リモート Oracle MDB をインストールするには、まず Sun Solaris オペレーティング システムで動作しているリモート コンピュータ上で、Oracle Database Configuration Assistant を使用して Oracle インスタンスを作成する必要があります。
Oracle MDB のインストール方法
インストール ウィザードで使用できる言語は、英語、フランス語、ドイツ語、および日本語です。
重要: 以下の手順で入力した値およびパスワードは、後ほど DSM マネージャの設定時に必要になるのでメモするようにしてください。
インストーラによって、ハードウェア プラットフォームおよび ORACLE の環境がチェックされます。 失敗したテストがある場合は、インストールは行われません。 すべてのテストが正常した場合のみ、ユーザはインストール ウィザードを続行できます。
[製品名の選択]ドロップダウン リストには、すでに使用されている名前が表示されます。 製品インスタンス名は、一意である必要があります。
パスワードは、インストール時に設定され、確認するように要求されます。 パスワードは覚えておいてください。
注: 詳細については、Client Automation ドキュメント セットの一部である「MDB の概要」を参照してください。
注: 製品とともに出荷される新しい MDB 1.5 をインストールし、後から MDB 1.0.4 のみをサポートする CA Technologies 製品をインストールしようとする場合は、[互換モード]チェック ボックスを選択する必要があります。 [互換モード]チェック ボックスを選択しないと、MDB 1.5 をサポートしない後続の製品のインストールが失敗します。
デフォルト: 互換モードは選択されていません。
このフィールドの値は、デフォルトでウィザードの以前のページで入力した製品インスタンス名になります。
デフォルト: 1521
重要: ここで入力するポート番号は、データベース作成時に使用されたポート番号によって異なります。 データベース作成時にデフォルト以外のポート番号を使用した場合は、MDB をインストールする際に同じポート番号を入力してください。 それ以外の場合は、デフォルトで表示されるデータベースのポート番号を変更しないでください。
デフォルト: /opt/CA/SharedComponents/oracle/mdb
MDBADMIN データベース ユーザは、MDB スキーマを作成するのに使用され、このスキーマの所有者でもあります。
この確認が行われて初めて、MDB スキーマが Oracle データベース内に作成されます。
重要: リモート Oracle MDB を使用している場合、Oracle 11g クライアントがマネージャおよび DSM エンジンまたは DSM レポータが実行されているすべてのシステム上で利用できる必要があります。 タイプが「管理者」である Oracle 11g クライアントを必ずインストールしてください。
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