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定義済みのアクセス タイプ

以下の例に、Computer オブジェクト クラスに対する各種アクセス権の効果を示します。

クラス アクセス

権限の効果

表示

[すべてのコンピュータ]フォルダの下のすべてのコンピュータを表示します。

読み取り

コンピュータのプロパティを表示することができます。

マネジメント

コンピュータ にソフトウェア パッケージを展開する、またはコンピュータでジョブを実行することができます。

変更

新しいコンピュータを追加するか、またはコンピュータを削除することができます。

フル コントロール

コンピュータを完全制御することができます。

ディレクトリ認証の確認

ディレクトリ統合が成功したことを確認するには、Client Automation にログインすることによってディレクトリ認証を確認します。

次の手順に従ってください:(DSM エクスプローラで)

  1. ユーザ名とパスワードを指定します。

    ログインするユーザ名を定義します。

    デフォルト: DN 形式。

    重要: 認証用として UID または SN 形式を使用する場合、設定ポリシーの値を設定します。 詳細については、「ポリシーの変更による別のユーザ名形式の使用」を参照してください。

  2. 以下のリストからセキュリティ権限を選択します。
    セキュリティ プロバイダ

    セキュリティ プロバイダを指定します。 Client Automation では、アクセス権の付与に外部ディレクトリ、オペレーティング システムのユーザ アカウントおよびグループが使用されているため、オペレーティング システムがセキュリティ プロバイダとして機能します。 適切なセキュリティ プロバイダを選択すると、対応する Windows ドメインまたはディレクトリが表示されます。

    Windows ドメイン(Windows)/ディレクトリ(ldap)

    ユーザ アカウントを持つドメインまたはコンピュータを選択します。 Client Automation にアクセスできる設定されたディレクトリがドロップダウン リストに表示されます。

  3. [ログイン]をクリックします。

    ログイン クレデンシャルが正しい場合は、システムにログインできます。

次の手順に従ってください: (Web コンソール アクセスの場合)

  1. Web コンソール ドロップダウンから[マネージャ名]を選択します。
  2. ユーザ名とパスワードを指定します。

    ログインするユーザ名を定義します。 DN 形式を使用できます。

    重要: 認証用として UID または SN 形式を使用する場合、設定ポリシーの値を設定します。 詳細については、「ポリシーの変更による別のユーザ名形式の使用」を参照してください。

  3. 以下のリストからセキュリティ権限を選択します。
    セキュリティ プロバイダ

    セキュリティ プロバイダを指定します。 Client Automation では、アクセス権の付与に外部ディレクトリ、オペレーティング システムのユーザ アカウントおよびグループが使用されているため、オペレーティング システムがセキュリティ プロバイダとして機能します。 適切なセキュリティ プロバイダを選択すると、対応する Windows ドメインまたはディレクトリが表示されます。

    Windows ドメイン(Windows)/ディレクトリ(ldap)

    ユーザ アカウントを持つドメインまたはコンピュータを選択します。 Client Automation にアクセスできる設定されたディレクトリがドロップダウン リストに表示されます。

  4. [ログイン]をクリックします。

    ログイン クレデンシャルが正しい場合は、システムにログインできます。

注: 設定されたディレクトリへのアクセス権は、ドメイン マネージャの管理者が付与します。

ポリシーの変更による別のユーザ名形式の使用

設定ポリシーの設定は、認証用に DN 形式を使用しない場合にのみ行います。 [プロパティの設定]ダイアログ ボックスを使用して、特定の要件および環境に合わせて設定ポリシーを変更します。

注: ポリシーを変更する前に、封印を解除する必要があります。

次の手順に従ってください:

  1. [設定]-[設定ポリシー]-[デフォルトのコンピュータ ポリシー]-[共通コンポーネント]-[セキュリティ]-[プロバイダ]-[コンポーネント]-[ldap]に移動します。
  2. ペインの[Oracle LDAP: ショートネーム タイプ]を右クリックし、コンテキスト メニューから[プロパティの設定]を選択します。 または、[タスク]ポートレットの[プロパティの設定]をクリックします。

    [プロパティの設定]ダイアログ ボックスが開きます。

  3. [値]フィールドで、ニーズに合わせて以下のいずれかの値を選択します。
    sn

    Oracle ldap の短縮名を指定します。

    uid

    Oracle ldap の一意の ID を指定します。

  4. [OK]をクリックします。

    新しい値は、認証用に提供されたユーザ名が sn であるか、または uid であるかを指定します。

注: sn は Active Directory ベースの ldap に対して一意である必要があります。