FIPS モードを選択できるのは、カスタム インストール時のみです。 簡易インストールでは、常に「FIPS 推奨」モードで Client Automation がインストールされます。 スタンドアロンの Remote Control エージェントのインストールでは、カスタムおよび簡易の両方のインストール時に、FIPS モードを指定できます。
ユーザが FIPS のみモードに切り替えるまで、アップグレードされたコンポーネントはすべて FIPS モードを使用します。 FIPS のみのモードに切り替えることができるのは、Client Automation インフラストラクチャ内のコンポーネントをすべて最新のリリースにアップグレードした場合です。 FIPS モードの切り替えの詳細については、「セキュリティ機能」のセクションを参照してください。
ドメイン マネージャおよびイメージ作成システム(IPS)をアップグレードした後に、IPS を使用して既存の OS およびブート イメージをアップグレードし、FIPS 標準に準拠するようにできます。 次に、移行したイメージをブート サーバに登録し、適用できます。 OS イメージのアップグレード、登録、および適用の詳細については、「OSインストール管理 管理者ガイド」を参照してください。