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スケーラビリティ サーバおよび仮想アプリケーションの展開

仮想アプリケーション パッケージ登録ウィザード(仮想アプリケーション イメージのインポートおよびソフトウェア パッケージ ライブラリ内でのパッケージ作成に使用)は、各仮想アプリケーション イメージに対して以下のソフトウェア パッケージを作成します。

仮想アプリケーション ステージング パッケージをスケーラビリティ サーバに展開します。 スケーラビリティ サーバは、仮想アプリケーションのストリーミング サーバとしても機能します。 そのため、ステージング パッケージは、仮想アプリケーションをターゲット コンピュータにストリーム配信するためのスケーラビリティ サーバに展開します。

Microsoft App-V ストリーミング サーバは、ストリーミング通信用に 2 つのプロトコル、RTSP (セキュリティ保護なし)および RTSPS (セキュリティ保護あり)を使用します。 Microsoft App-V ストリーミング サーバのデフォルトのプロトコルおよびポートは、RTSP とポート 554 です。 セキュリティ保護された RTSPS プロトコルとポート 332 を使用する場合、ストリーミング サーバを設定する必要があります。 Microsoft App-V ストリーミング サーバの設定の詳細については、Microsoft の製品ドキュメントを参照してください。

スタンドアロン パッケージおよびストリーミング パッケージをドメイン マネージャからターゲット コンピュータに展開します。 また、ターゲット コンピュータへの展開の前に、パッケージをスケーラビリティ サーバにステージングすることができます。 標準的な Software Delivery 展開メソッドを使用して、仮想アプリケーション パッケージをターゲット コンピュータに展開できます。

注: 仮想アプリケーション パッケージングおよび展開の詳細については、「Software Delivery 管理ガイド」を参照してください。