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create—ローカル ソフトウェア ポリシーの作成

このコマンドでは、指定されたオプションに基づいてローカル ソフトウェア ポリシーを作成します。 オプションで、ソフトウェア ポリシーをローカルまたはグローバル コンピュータ グループにリンクし、作成段階でそれらのポリシーにジョブをロードすることができます。 ポリシーを正常にリンクしていてロードできれば、それを封印することもできます。

このコマンドのフォーマットは、以下のとおりです。

swPolicy action=create
name=software_policy_name
[target=computer_group_name 
[groupScope={local|global}]] 
[seal[={y|n}]]
[{group=name_of_a_software_or_procedure_group|
procedures=job_file}]
[jcPriority=1…10]
[{transaction|synchronized|nolinkage}]
[rollback[={y|n}]]
[cascade[={y|n}]]
[{setup_jobs|setup&activate_jobs}]
[regenerate[={y|n}]]
[evaluateGroup[={y|n}]]
[evaluationStart=YYYY-MM-DD hh:mm]
[globalTime[={y|n}]]
[evaluationPeriod=hours]
[calendarname=calendar_name]
[{adhoc_only|adhoc_always}]
[comment=comment_on_software_policy]
[userMessage]
name

このオプションを使用して、作成されたソフトウェア ポリシーの名前を指定できます。 この名前は一意である必要があります。

target

このオプションで指定される名前は、ソフトウェア ポリシーのリンク先となるコンピュータ グループの名前です。 コンピュータ グループはすでに存在している必要があります。 グループは、エンタープライズ マネージャではグローバル グループ、ドメイン マネージャではローカル グループまたはグローバル グループのどちらでもかまいません。.

このオプションをコーディングしないと、作成されたソフトウェア ポリシーはどのコンピュータ グループにもリンクされません。

groupScope

ソフトウェア ポリシーがリンクされるコンピュータ グループのタイプを決めます。

ォnot setサ

指定された名前のローカル コンピュータ グループが存在する場合は、これが使用されます。存在しない場合は、グローバル コンピュータ グループを探します。

local

コンピュータ グループはローカル グループである必要があります。

global

コンピュータ グループはグローバル グループである必要があります。

seal

「seal」または「seal=y」をコーディングすると、作成されたポリシーは封印されます。コーティングされていない場合は、さらに変更を行うため封印解除されたままです。

seal オプションは、作成ジョブによってポリシーが正しくリンクおよび生成された場合にのみ許可され、リンクと作成が正しく完了した場合にのみ処理されます。

group

このオプションではソフトウェア グループまたはプロシージャ グループの名前を指定します。 グループのメンバは、ジョブを使用しての作成処理の際に、ソフトウェア ポリシーを生成するのに使用されます。

このオプションがコーディングされていない場合、作成されたソフトウェア ポリシーの生成に対して、どのグループも評価されません。

group オプションは、procedures オプションと一緒にコーディングしないでください。

procedures

このオプションは、ソフトウェア ポリシー用のジョブを生成するための情報が含まれるファイルの名前を指定します。 ポリシーに対して生成および割り当てられるジョブごとに、ファイル内で以下の構文のエントリを作成する必要があります。

item=item_name version=item_version
procedure=procedure_name
task={activate | configure | install | uninstall}
[installedWith=install_procedure_name]
[after={exacttime | boottime}]
[reinstall={y|n}]
[preaction={none | reboot | logoff}]
[postaction={none | reboot | logoff | rebootAtEnd | logoffAtEnd | shutdownAtEnd}]
[promptUser={y|n}]
[allowCancel={y|n}]
[execTimedOut={y|n}]
[offline={y|n}]
[runAtShutdown={y|n}]
[preventLogon={y|n}]
[triggeredByScalSrv={y|n}]
[globaltime={y|n}]
[calendarname=delivery_calendar_name]
[noCalendar={y|n}]
[resolveQuery={y|n}]
[stagingServer={y|n}]
[parameters=user_parameters]
[prompt=d.h]
[jobTimeout=d.h]
[repeat={y|n}]

エントリは 1 行に 1 つずつ、またエントリが複数の行にまたがることはできません。 エントリは先頭が「item」、「version」、「procedure」、「task」で開始される必要があり、またこの順番で表示される必要があります。 残りのパラメータの順番は、任意です。 空白が含まれるパラメータ値は二重引用符(")で囲む必要があります。 パラメータ値に引用符が含まれている場合は、重複させる必要があります。

パラメータの意味については、「cadsmcmd swPolicy action=addItem」を参照してください。

procedures オプションは、「group」オプションと一緒にコーディングしないでください。

jcPriority

このオプションは、SD オーダを起動するためのジョブ コンテナを作成するポリシーで使用される、ジョブ コンテナの優先度を指定します。 有効な優先度の値は、1、2、3、4、5、6、 7、8、9、10 のいずれかです。 10 は最も優先度が低く、1 は最も高くなります。 オプションをコーディングしないと、優先度は 5 に設定されます。

{transaction|synchronized|nolinkage}

このオプションは、SD オーダを起動するポリシーによって作成されるジョブ コンテナ内のジョブ リンクを指定します。

≪コーディングなし≫

オーダー間の関連はありません。

transaction

トランザクションなしでのバッチ ジョブの実行。

synchronized

同期化されたジョブの実行。

nolinkage

オーダー間の関連はありません。

rollback

「rollback」または「rollback=y」オプションをコーディングすると、ジョブ リンクは「トランザクションの有効化」に設定されます。 「rollback=n」オプションをコーディングすると、「トランザクションの有効化」は設定されません。

デフォルトは「rollback=n」です。

このコマンドで「transaction」パラメータがコーディングされている場合にのみ、パラメータをコーディングする場合にのみ、パラメータをコーディングできます。

cascade

「cascade」または「cascade=y」をコーディングすると、SD によってカスケード済み インストール リクエストの依存関係が解決され、見つからないインストールのオーダは自動的に追加されます。 オプションを「cascade=n」にコーディングすると、依存関係は解決されません。

デフォルトは「cascade」です。

{setup_jobs|setup&activate_jobs}

このオプションは、ポリシーの評価の結果を進めます。

≪コーディングなし≫

SD は、ポリシーを評価する際に適合性のみを確認し、適合しないターゲットを報告します。しかし、適合しないターゲットを適用するよう変換するためのジョブは生成されません。

setup_jobs

評価の結果、SD はすべての適合しないターゲットを適用するよう変換するためのジョブを生成しますが、これらのジョブは実行するために起動されはしません。 実行はユーザに委任されます。

setup&activate_jobs

評価の結果、SD はすべての適合しないターゲットを適用するよう変換するためのジョブを生成し、これらのジョブを実行するために起動します。

regenerate

「regenerate」または「regenerate=y」のオプションをコーディングすると、前に失敗してまだ完了していないすべてのジョブの実行が、適合性を得るために再スケジュールされます。 「regenerate=n」オプションをコーディングすると、この再スケジュールはスキップされます。

デフォルトは「regenerate」です。

evaluateGroup

「evaluateGroup」または「evaluateGroup=y」をコーディングすると、クエリ グループがポリシーに関連付けられている場合、ポリシーの評価中にこのグループも再評価されます。 「evaluationGroup=n」をコーディングすると、グループのこの再評価は実行されません。

デフォルトは「evaluateGroup=n」です。

evaluationStart

このオプションは、ポリシーの評価が開始される、もっと早い開始ポイントを指定します。 値は、 ISO フォーマット 「YYYY-MM-DD hh:mm」で指定されます。ここで” where YYYY は年、MM は月、DD は日付、hh は時間、mm は分を表します。 このオプションがコーディングされていない場合は、現在の時間が使用されます。

globalTime

このオプションは、ポリシーの時間指定がエンタープライズ時間またはドメイン時間のどちらに基づくかを指定します。 このオプションをコーディングすると、時間はエンタープライズに基づきます。コーディングしないと、ドメイン時間になります。

evaluationPeriod

このオプションは、ポリシーの評価が実行される期間を指定します。 値は、時間単位で指定します。 0 を指定すると、評価は一度のみ実行されます。

calendarname

このオプションは、ポリシーのアクションを実行する時間をスケジュールするために SD で使用されるカレンダの名前を指定します。

{adhoc_only|adhoc_always}

このオプションは、ターゲットでインベントリが報告されるときに SD でこのポリシーを評価するかどうかおよび処理のモードを指定します。

≪コーディングなし≫

ポリシーの評価は、いずれのターゲットのインベントリ レポートによっても開始されません。

adhoc_only

評価は、新規または再インストールされたターゲットのインベントリ レポートによって開始されます。

ad_hoc_always

評価は、ターゲットの任意のインベントリ レポートによって開始されます。

comment

このオプションは、ポリシーと一緒に保存されるコメントを指定します。

userMessage

ソフトウェア ポリシー用のカスタム管理者メッセージを指定します。

注: 以下を考慮する必要があります。