前のトピック: 一般的テンプレート グループ管理次のトピック: 例


create—テンプレート グループ/ソフトウェア テンプレートの作成

このコマンドでは、新しいソフトウェア テンプレートを作成します。

このコマンドのフォーマットは、以下のとおりです。

templategroup action=create 
name=template_group_name
[supergroup=group_name]
[swTemplate=software_template_name]
[comment=comment]
[{query="query" | queryfile=file_name }]
[engineName=engine_name
[enginePeriod=engine_evalution_frequence]]
[{transaction
[norollback]|
synchronized }
[cascade[={y|n}]}]
[{setup_jobs | setup&activate_jobs }] 
| [regenerate [ = {y/n}]]
| [{adhoc_only | adhoc_always}] 
[evaluationstart ="YYYY-MM-DD hh:mm"]
[evaluationperiod=hours]
[calendarname=calendar_name]
[globaltime] 
[jcPriority={1,...,10}]
[userMessage]
{adhoc_only | adhoc_always}

構文要素には、次のような機能があります。

adhoc_only

アドホック評価は、新しいターゲットまたは再インストールされたターゲットが、そのインベントリをレポートした場合にのみ有効になります。

adhoc_always

アドホック評価は、ターゲットが、そのインベントリをレポートしたとき常に有効になります。

adhoc_only および adhoc_always を共に指定しない場合、アドホック処理は想定されません。

calendarName

保留中のインストールがキャンセルされる 評価を実施できる時間を制御するカレンダの名前です。

注: calendarname エントリを起動するには、「evaluationPeriod」も指定する必要があります。

cascade

「cascade」または「cascade=y」をコーディングすると、コンテナのジョブ リンクがインストール カスケードへの依存関係の変換に切り替わります。
「cascade=n」をコーディングすると、ジョブ リンクが変換なしに切り替わります。

ジョブ コンテナのジョブ リンクがバッチ処理モードまたは同期モードにあるか、または「transaction」や「synchronized」を指定してこのアクションによってそのモードに切り替えられた場合にのみ、このパラメータを指定する必要があります。

comment

を指定します。コメントを指定します。

engineName

グループ評価を処理するエンジンの名前を指定します。

コーディングしないと、どのエンジンでもグループ評価を処理できるようになります。

このパラメータは、queryName または sdQuery がコーディングされている場合にのみ有効です。

enginePeriod

エンジンが、グループの再評価を行う期間を分単位で指定します。 コーディングされていない場合は、1 と見なされます。engineName をコーディングしているのに enginePeriod をコーディングしていない場合には、デフォルトの 1 分が使用されます。

このパラメータは、engineName がコーディングされている場合にのみ有効です。

evaluationStart

評価の開始時間です。 開始時間は、ISO 形式の「YYYY-MM-DD hh:mm」で指定する必要があります。 EvaluationStart の指定がない場合は、実際の時間が使用されます。

このパラメータは、クエリまたはテンプレート グループにのみ使用されます。

evaluationPeriod

クエリの評価期間です。 期間は、時間単位で指定します。

このパラメータは、クエリまたはテンプレート グループにのみ使用可能です。

このパラメータを省略または 0 を指定した場合は、再評価は実行されません。

globalTime

「globalTime」または「globalTime=y」をコーディングすると、時間指定がエンタープライズ マネージャ時間に基づいたものになります。

「globalTime=n」をコーディングすると、時間指定がドメイン マネージャ時間に基づいたものになります。 (デフォルト)

jcPriority

保留中のインストールがキャンセルされる ジョブ コンテナの優先度.

優先度は数値で指定し、その値は 1 以上 10 以下である必要があります。

指定されていない場合は、優先度 5 と見なされます。

name

保留中のインストールがキャンセルされる テンプレート グループ名.

存在しない場合、グループは、指定したグループ属性に基づいて作成されます。 グループが存在する場合は、指定したグループ属性が無視され、指定したソフトウェア テンプレートが作成され、存在するグループに割り当てられます。

norollback

障害の発生した場合に、同じトランザクションの前のジョブのロールバックを実行しないように指定します。

query

テンプレートもクエリ グループであることを示します。 コーディングするクエリは、USD 4.0 SP1 レガシー クエリである必要があります。

queryfile

保留中のインストールがキャンセルされる クエリを格納するファイルです。 格納するクエリのサイズは、サーバの容量のみから制限を受けます。 クエリは、有効な SD 4.0 SP1 レガシー クエリにする必要があります。

指定するクエリは、SD 4.0 SP1 レガシー クエリにする必要があります。

regenerate

「regenerate」または「regenerate=y」を指定すると、このテンプレートに対して前に失敗したジョブの再生成が実行されます。

「regenerate=n」を指定すると、再生成は実行されません。

このパラメータを指定しない場合は、「regenerate=y」を指定したことになります。

setup_jobs

整合性チェックに従って、ジョブをセットアップしますが、起動はしません。

setup_jobs および setup&activate_jobs がコーディングされていない場合は、整合性チェックのみが想定されます。

setup&activate_jobs

整合性チェックに従って、ジョブをセットアップし、起動します。

setup_jobs および setup&activate_jobs がコーディングされていない場合は、整合性チェックのみが想定されます。

注: パラメータ setup&activate_jobs をコマンド プロンプトまたはシェル レベルで使用する場合は、コマンド プロンプトまたはシェルに対して「&」が特別な意味を持つため、パラメータを引用符で囲む必要があります。 バッチ スクリプトを使用する場合、引用符で囲む必要はありません。

supergroup

保留中のインストールがキャンセルされる 問題のグループがサブグループとして作成される既存のコンピュータ グループの名前を指定します。 コーディングしないと、グループがシステム フォルダ「Computers and Users」に作成されます。

swTemplate

保留中のインストールがキャンセルされる ソフトウェア テンプレートの名前です。 を指定します。

コーディングされていない場合、注文はデフォルト名「<group name> [$date $time]」のソフトウェア テンプレートに割り当てられます。

synchronized

ジョブ リンク オプションが「同期化されたジョブの実行」に設定されます。

transaction

ジョブ リンク オプションが「バッチ ジョブの実行」に設定されます。

userMessage

テンプレート グループ用のカスタム管理者メッセージを指定します。