前のトピック: listItem—スケーラビリティ サーバのすべての項目次のトピック: swlibrary—ソフトウェア ライブラリ コマンド


removeItem—ステージング ライブラリからの項目の除去

このアクションを実行すると、複数のステージング ライブラリから項目が除去されます。

このアクションの指定は以下の形式になります。

stagingserver action=removeitem
item=item_name 
version=item_version 
{ { computer=computer_name }
| { compgrp=computer_group_name } }
[cname=name]
[{nolinkage | transaction | synchronized } ]
[atTime="YYYY-MM-DD hh:mm"]
[ timeout=hours]
[jcPriority={1,...,10}]
attime

保留中のインストールがキャンセルされる アクションが起動される日付と時間を指定します。

日付は、ISO の形式「YYYY-MM-DD hh:mm」になります。

cname

保留中のインストールがキャンセルされる ジョブ コンテナの一意の名前(オプション)を指定します。

指定された名前のジョブ コンテナ / 配布がすでに存在する場合、エラーが報告されます。
「cname」がコーディングされていない場合、一般的な名前が生成されます。

compgrp

項目を除去するスケーラビリティ サーバのサーバ グループの名前を指定します。

パラメータを何度もコーディングすることができます。 いくつかのサーバ グループをまとめて指定するために、

このパラメータは、computer パラメータと一緒にコーディングしないでください。

computer

保留中のインストールがキャンセルされる スケーラビリティ サーバの名前を指定します。

パラメータを何度もコーディングすることができます。 いくつかのスケーラビリティ サーバをまとめて指定するために、

このパラメータは、compgrp パラメータと一緒にコーディングしないでください。

item

保留中のインストールがキャンセルされる 項目の名前を指定します。

jcPriority

保留中のインストールがキャンセルされる ジョブ コンテナの優先度.

優先度は数値で指定し、その値は 1 以上 10 以下である必要があります。

指定されていない場合は、優先度 5 と見なされます。

nolinkage

コンテナ内のほかのジョブに影響されることなくジョブを実行します。

synchronized

ジョブ リンク オプションが「同期化されたジョブの実行」に設定されます。

timeout

保留中のインストールがキャンセルされる timeout には、ジョブの失効期間が「h」の形式で指定されます。ここで、h は時間数です。 パラメータの範囲は、マネージャ側で設定できます。 指定した値が設定されている上限を超える場合には、値はその上限に設定されます。指定した値が下限に満たない場合は、その下限に設定されます。 どの場合でも警告は出されません。
timeout は jobTimeout パラメータと一緒に指定しないでください。両方指定するとエラーが報告されます。 いずれのパラメータも指定されていない場合は、168 がデフォルトで設定されます。

transaction

ジョブ リンク オプションが「バッチ ジョブの実行」に設定されます。

version

保留中のインストールがキャンセルされる 項目のバージョンを指定します。

注: 「synchronized」または「transaction」のどちらも記述されていない場合、「nolinkage」タイプのジョブ コンテナが作成されます。