リソースがインシデントをログ記録する前に、インシデント カテゴリを作成しておく必要があります。 インシデント カテゴリは、投資の論理的なグループであり、特定のタイプのインシデントを分類するのに役立ちます。 組織の構造を反映するようにインシデントの論理グループを設定します。 その後、投資を作成してこれらのインシデント カテゴリに関連付けます。
インシデント カテゴリは IT サービス要求と実際のインシデントを区別するのに役立ちます。 インシデントはすべて、インシデント カテゴリに属している必要があります。 インシデント カテゴリ マッピングは、投資レベルや管理レベルで実行できます。 どちらも特定のアクセス権が必要です。 リソースがすべてのインシデント カテゴリを操作する小組織では、グループにすべてのリソースを追加できます。 次に、グループをインシデント カテゴリに割り当てます。 リソースがスペシャリストである大組織では、グループを作成し、リソースの専門知識に基づいてリソースをグループに追加できます。 次に、グループを異なるインシデント カテゴリに割り当てます。
管理者は、インシデント カテゴリのプロパティを定義し、インシデント カテゴリと投資を関連付けます。 その後、リソース、グループ、および OBS ユニットにインシデント カテゴリへのアクセス権を付与します。
以下の手順に従います。
インシデントの関連するグループの略称を定義します。 たとえば、2016 New System、Mobile Devices、Access Issues が含まれます。
インシデント カテゴリの一意の識別子を定義します。
インシデントのこのカテゴリを説明します。
投資はインシデント カテゴリに割り当てられます。
インシデント カテゴリへのアクセス権があるすべてのエンティティ(リソース、グループおよび OBS ユニット)のリストを表示します。 エンティティをクリックし、前に選択したインシデント カテゴリへのアクセス権を表示できます。
このインシデント カテゴリにアクセス権があるリソースを定義します。
このインシデント カテゴリにアクセス権があるグループを定義します。
このインシデント カテゴリにアクセス権がある OBS ユニットを定義します。
注: 表示されるエンティティのリストは選択内容によって異なります。
注: 影響値は緊急度値に対して表示されます。 それぞれの影響と緊急度値の交点がインシデントの優先度になります。 既存のインシデントを保存すると、インシデントの優先度マトリクスに対して行った変更に基づいてインシデントの優先度が再計算されます。
注: 特定のインシデントにのみ投資を割り当てるには、[投資の割り当て]をクリックし、フィルタ条件を指定し、[適用]をクリックします。
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