前のトピック: リソース別作業負荷に投資を追加する次のトピック: 投資配置の編集


リソースの既定の配置の変更

計画配置曲線やハード配置曲線を作成して、投資に対するリソースの作業時間を設定できます。 これらの曲線は、[既定の配置率]フィールドからの偏差を示します。 [計画配置]曲線は、既定値、または投資マネージャが要求する配置量の合計を表します。 [ハード配置]曲線は、リソース マネージャが確定可能な配置量を表します。

たとえば、既定の配置が 100 パーセントに設定されているリソースがあるとします。 このリソースを 8 月 10 日から 11 月 10 日までプロジェクトの作業に予約しました。 このリソースは、9 月 1 日まで 50 パーセントの時間で別のプロジェクトの作業にもスケジュールされています。 さらに、このリソースは、9 月 15 日から 9 月 22 日の間は休暇を取得する予定です。 この場合、このリソースの 2 本の配置曲線を作成します。1 本は 8 月 10 日から 9 月 1 日に 50 パーセントの偏差を示し、もう 1 本は 9 月 15 日から 22 日に 0 パーセントの偏差を示します。

リソースの既定の配置を編集すると、配置セグメント間で隔たりが発生します。 隔たりは、新規配置セグメントの作成により、自動的に解消されます。

以下の手順に従います。

  1. リソースがオープンな状態で、[配置]をクリックします。
  2. リソース配置を編集する投資に対する、[要約]または[詳細]ページのプロパティ アイコンをクリックします。
  3. [概要]セクションの以下のフィールドを変更します。
    既定の配置率

    リソースをプロジェクトに割り当てる時間のパーセンテージを定義します。 ゼロ(0)を入力できます。 ここでの変更は、[リソース/ロール配置]ページまたは[プロジェクト チーム スタッフ]ページの[配置]および[配置(%)]列に表示されます。

  4. [計画配置]と[ハード配置]の各セクションに、偏差の行を 1 つ以上作成します。

    前の例を適用するには、2 行を作成します。

  5. 計画配置曲線またはハード配置曲線を作成するには、[計画配置]および[ハード配置]セクションに入力します。
  6. [配置率(%)]フィールドで、投資に対してリソースが作業する(一時的または確定済み)時間の予期される割合を入力します。 配置率として「0」を入力することもできます。
  7. 変更を保存します。