オートスケジュールは、リソース配分方法を使用して、設定された日付範囲にわたってリソースに配分する ETC を決定します。 システム レベルおよびタスク割り当てレベルで、既定のリソース配分方法を定義できます。 ETC は、タスク割り当てレベルで定義されたリソース配分方法に基づいて配分され、次にシステム レベルの配分方法に基づいて配分されます。
以下の配分方法のいずれかを選択できます。
作業工数は、オートスケジュール後、未使用のリソースの利用可能時間に基づき、できるだけタスクの終了近くに配分されます。 この配分方法では、実績値が非調整のタイムシートにポストされる場合のみ ETC が減少します。 残りの ETC は、配分方法のタイプに基づいて、タイムシートの期間後に展開されます。
作業工数は、リソースの利用可能時間合計に基づき、できるだけ均等に配分されます。 この配分方法では、実績値が非調整のタイムシートにポストされる場合のみ ETC が減少します。 残りの ETC は、配分方法のタイプに基づいて、タイムシートの期間後に展開されます。
工数配分はユーザ定義です。 オートスケジュールは工数配分に影響しません。 固定の配分方法では、リソースが実績値をタスクにポストした場合は、ETC がタイムシート期間(つまり、現在までの実績値)を通じて減少します。 残りの ETC は、スケジュールで作業が割り当てられた日に固定されたままになります。 残りの ETC は、タスクの残りの期間に再割り当てされません。
作業工数は、オートスケジュール後、未使用のリソースの利用可能時間に基づき、できるだけタスクの期間全体にわたり均等に配分されます。 この配分方法では、実績値が非調整のタイムシートにポストされる場合のみ ETC が減少します。 残りの ETC は、配分方法のタイプに基づいて、タイムシートの期間後に展開されます。
CA Clarity PPM と Microsoft Project を一緒に使用する場合、Microsoft Project からプロジェクトを最初に開くと、新しい割り当てに対する作業時間の配分型はフラットに設定されます。 すでに Microsoft Project で割り当てを開いて CA Clarity PPM に保存してある場合、Microsoft Project の作業時間の配分型は変更されません。
作業工数は、オートスケジュール後、未使用のリソースの利用可能時間に基づき、できるだけタスクの開始近くに配分されます。 この配分方法では、実績値が非調整のタイムシートにポストされる場合のみ ETC が減少します。 残りの ETC は、配分方法のタイプに基づいて、タイムシートの期間後に展開されます。
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