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サービスの会計トランザクションの有効化

サービスの会計処理を有効にできます。 会計の場所、会計部門、および会計トランザクションの処理で使用するその他の属性を指定できます。 また、各サービスに対して以下のエンティティのトランザクション レートを定義できます。

サービスの会計トランザクションを有効化する前に、以下の項目が設定されていることを確認します。

以下の手順に従います。

  1. サービスを開きます。
  2. [プロパティ]メニューを開き、[会計]をクリックします。
  3. [概要]セクションで、次のように入力します。
    WIP クラス

    投資と、レート マトリクスやコスト マトリクスを適合させるために使用される、進行中の作業クラスを定義します。 この WIP クラスはレポートにも使用できます。

    投資クラス

    投資と、レート マトリクスやコスト マトリクスを適合させるために使用される、投資クラスを定義します。 この投資クラスはレポートにも使用できます。

    部門

    コストを部門に請求する、または貸方記入するチャージバックのトランザクション処理で使用される部門を定義します。 また部門は、投資をレート マトリクスやコスト マトリクスと適合させるためにも使用できます。 概要ページで部門が選択されている場合、このフィールドは自動入力されます。 チャージバックに必要となります。

    場所

    チャージバックのトランザクション処理で、投資と、借方ルールと貸方ルールを適用させるために使用される場所を定義します。 投資からソースの場所が取得されることをシステムまたはエンティティの既定で指定されている場合は、場所を使用して、単価およびコストのマトリクスと投資を照合します。

  4. 必要に応じて、各トランザクション タイプに対して[労働トランザクション レート]、[資材トランザクション レート]、[備品トランザクション レート]、または[経費トランザクション レート]の各セクションで、次のように入力します。
    レート ソース

    労働コスト、資材コスト、備品コスト、また他のサービス関連費用を請求するトランザクション処理に使用されるレートを定義します。

    コストの出所

    労働コスト、資材コスト、備品コスト、またその他のサービス関連の経費を定義します。

    為替レート タイプ

    複数通貨が有効な場合、為替レート タイプはレートとコストの変換方法を示します。

  5. 変更を保存します。

サービスのインシデントの管理

ユーザからの IT 需要、および IT アナリストがサービスに対して実行した作業を追跡するには、インシデントを使用します。 インシデントには、問題、不具合、およびその他のリクエストを含めることができます。

以下の手順に従います。

  1. サービスを開きます。
  2. [プロパティ]メニューを開き、[インシデント カテゴリ]をクリックします。
  3. サービスと関連付けるインシデント カテゴリを選択し、[追加]をクリックします。 発生コストを記録、査定し、リソース稼働ステータスを表示するために、インシデント カテゴリによってインシデントをグループ化します。

    注: 管理者は、インシデント カテゴリのセットアップおよびメンテナンスを行います。 また、管理者は、任意のサービスを一括して 1 つのインシデント カテゴリに関連付けることもできます。

  4. [保存して戻る]をクリックします。
  5. インシデントのリストを表示するには、[プロパティ]メニューを開いてインシデントをクリックします。
  6. 新規インシデントを作成するには、[新規]をクリックします。
  7. インシデントを再割り当てするには、[再割り当て]をクリックします。
  8. インシデントをタスクまたはプロジェクトに変換するには、[変換]をクリックします。