前のトピック: 為替レートの設定次のトピック: 会計マトリクス


会計処理オプションの設定

会計トランザクション処理の基本的なルールを設定することにより、機能またはビジネス ロジックを標準化できます。 いったんこれらのルールが定義されれば、目的に応じて、処理オプションを有効または無効にできます。

以下の手順に従います。

  1. [管理]を開き、[会計]から[処理]をクリックします。

    [会計管理の処理ページが表示されます。

  2. 以下のフィールドに入力します。
    請求可能コストの上書きを許可

    トランザクションの入力時に、コスト コードの請求可能コスト ステータスを、リソースから変更できるかどうかを示します。

    複数通貨の使用

    現在のセッションで、複数通貨が利用可能かどうかを示します。 複数通貨を有効にすると、システムは、トランザクション、請求およびレポート用に複数の通貨を追跡します。

    レート/コストに通貨の精度を適用

    通貨の精度がレート/コストに適用されるかどうかを示します。 これによって、拡張通貨精度を使用して計算されるか、または通貨精度まで丸めてから計算されるかが決まります。

    エンティティ ベースのセキュリティ

    会計処理に適用されるセキュリティのタイプを指定します。

    • なし。 セキュリティは使用されません。
    • 厳密。 アクセスは指定された会計エンティティ オブジェクトおよびトランザクションにのみ許可されます。
    • 親。 アクセスは、指定された会計エンティティ、その親および子のオブジェクトおよびトランザクションにのみ許可されます。
    会計 OBS を非表示

    一部の OBS 参照リストで、会計 OBS タイプを非表示にする必要があるかどうかを示します。 OBS 参照リストで部門および場所 OBS タイプを非表示にするには、チェック ボックスを有効にします。

  3. 変更を保存します。