会計の要約の作成方法 › システムの資本コストおよび再投資率の設定

システムの資本コストおよび再投資率の設定

システム レベルで資本の年間合計コストおよび投資の年間再投資利率を設定できます。 CA Clarity PPM はこれらの値を使用して、投資の計画コストおよび予算の MIRR を計算します。 ［システム オプション］ページで資本と再投資利率の値の合計コストを変更する場合、投資の［予算プロパティ］ページ上の対応する値もそれに応じて変わります。 会計メトリックを自動的に計算し、かつ資本と再投資の全コストのシステム割合を使用するオプションを選択した場合にのみ、対応する値は変わります。 システム オプションを使用するすべての投資用のメトリックが再計算されます。 これはバックグラウンドで処理され、システムが多くの投資を処理する必要がある場合、処理に時間がかかることがあります。

［予算プロパティ］ページ上で、投資レベルにこれらの値を再定義することにより、システム レベル値を無視できます。

以下の手順に従います。

1. ［管理］を開き、［一般設定］から［システム オプション］をクリックします。

   ［システム オプション］ページが表示されます。

2. ［その他］セクションの以下のフィールドに値を入力します。

   年次資本合計コスト %

   投資の財源として借り入れられる資本に対する年間会計率を定義します。 この値は、投資予算のプロパティ ページの［会計計画］セクションの資本の合計コストのシステム レートとして反映されます。

   年次再投資率 %

   投資の肯定的なキャッシュ フローの再投資に使用される年次利率を定義します。 この値は、投資予算のプロパティ ページの［会計計画］セクションの再投資のシステム レートとして反映されます。

3. 変更を保存します。