XOG によって多数のインスタンスをインポートまたはエクスポートする場合、メモリ不足(OOM)またはタイムアウト例外が発生する可能性があります。 これらの問題を処理するため、CSA の[アプリケーション]タブにある[最大 XML ノード数]オプションを設定できるようになりました。 このドキュメントでは、[最大 XML ノード数]をノードの上限と呼びます。 [最大 XML ノード数]用のデフォルト値は、オンデマンド環境およびオンプレミス環境の両方において 150,000 です。
このリリース以前は、XOG 読み込みリクエストについては、リクエストされた情報全体が単一の応答で送信され、それによって OOM またはタイムアウトの例外が発生しました。 このリリース以降、サーバはノードの上限に達するまでインスタンスを処理します。 処理後は、ページネーションを使用して、応答はチャンクでクライアントに送信されます。 次のインスタンスのセットに対するページネーションを使用し、適切な情報と共に新しい読み込みリクエストをサーバに送信する必要があります。 読み込みリクエストに対して処理されたインスタンスの数は XOG 出力のスキップ要素で更新されます。
インスタンスをインポートする場合、サーバは反復ごとに 20 個のインスタンスを処理します。 20 個のインスタンスがロードされる前にノードの上限に到達した場合、サーバはその反復でその時点までにロードされたインスタンスのみを処理します。 残りのインスタンスは、次の反復で自動的に考慮されます。
注: XOG ガバナーの上限設定の詳細については、「XML Open Gateway 開発者ガイド」を参照してください。
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