プロジェクトのベースラインは、Microsoft Project または CA Clarity PPM から作成できます。 ベースラインを作成することで、現在、または任意の時点のスケジュールのコピーを保持できます。 ベースラインは、ベースライン リビジョンの作成時の、リソースの時間変動レートで保存されます。
ベスト プラクティス: 多くのベースラインを持つ CA Clarity PPM プロジェクトを Microsoft Project で開く際、パフォーマンス上の問題が発生する可能性があります。 したがって、転送は現在のベースライン情報のみに制限します。 CA Clarity PPM 管理者は、プロジェクト管理設定で[スケジューラで投資を開くときに現在のベースラインのみをエクスポート]を選択することにより、このように制限することができます。
Microsoft Project 2000 は 単一のベースラインのみをサポートします。
CA Clarity PPM から Microsoft Project を呼び出してプロジェクトを開く場合は、以下に注意してください。
注: ベースライン リビジョンが CA Clarity PPM から送信されない場合、Schedule Connect は、.MPP ファイルとプロジェクト計画のベースライン情報が、Microsoft Project でクリアされていることを確認します。
プロジェクトを CA Clarity PPM に保存するとき、Schedule Connect はベースライン情報をチェックします。 計画のベースラインが以下の場合:
Microsoft Project 2002 以降は、11 個のベースラインまでサポートします。 複数のベースラインは、.MPP ファイルのベースライン スロットに各リビジョンを保存することで管理されます。 たとえば、現在のリビジョンの情報はベースライン スロットに保存されます。 以前のベースライン リビジョンは baseline1 スロットに保存され、このようにして baseline10 まで保存されます。
CA Clarity PPM から Microsoft Project を呼び出してプロジェクトを開く場合は、以下に注意してください。
CA Clarity PPM へプロジェクトを保存すると、Schedule Connect はそのプロジェクトで利用可能なベースライン スロットを確認します。 確認はそのベースライン スロットから始まり、baseline10 スロットで終わります。
注: .MPP ファイルに、リビジョンにマッチするベースライン スロットが空であるリビジョンの情報が含まれる場合、Schedule Connect は CA Clarity PPM にリビジョン情報を送信します。 ベースライン リビジョンを削除するように CA Clarity PPM に指示するために、[削除]フラグが使用されます。
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