見積もりルール モードを使用して、トップダウン見積もりの配分を受けるように設定されたタスクに対してトップダウン見積もりを適用できます。 あるグループまたはプロジェクト内のすべてのタスクを完了するのに必要な時間数について十分に把握している場合はこのモードを使用します。 要約タスク レベルで、リソースが割り当てられているすべての詳細タスクに対してその数値が配分されます。
割り当てるタスクに既存の見積もりがないときに、トップダウンのメソッドは最も有効に使用できます。 すなわち、[ETC (残存作業時間)]フィールドがゼロ(0)に設定されているときです。 トップダウン見積もりの配分を受け取るようタスクを準備する必要があります。
例
Phase I を完了するのに 100 時間必要であることがわかっているとします。 この数値を入力して適用するには、そのフェーズのタスクに対して、100 時間の一部を受け取るように設定する必要があります。 この場合、タスク A に 60 パーセント、タスク B に 40 パーセントを入力できます。 タスクが配分率を受け取るように設定されたら、ETC を適用できます。数値は配分率に応じて配分されます。
以下の手順に従います。
リスト ページが表示されます。
[タスク見積もりのプロパティ]ページが表示されます。
タスクの残存作業の合計を定義します。 リストには、[タスク見積もりのプロパティ]ページの[ETC]フィールドの値が表示されます。
必須: いいえ
詳細タスクに配分する数値を入力します。
[ETC 変更のプレビュー]ページが表示されます。
ETC が詳細タスクに配分され、配分が保存されます。
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