リソースをタスクに割り当てると、そのタスクの予想残作業時間(ETC)が自動的に計算されます。 リソース割り当ての配置率(%)および利用可能時間(時間)により、割り当ての開始日および終了日に基づくタスクの ETC が決定します。 これは、以下の式に基づいて計算されます。
ETC = リソースがそのタスクの作業に割り当てられる作業日数 * リソースが作業に使用できる毎日の時間数
リソースのカレンダと日単位の利用可能時間を使用して、リソースの利用可能時間の合計が決定されます。 リソース プロファイルに別の数値を指定しない限り、既定では各リソースに対して 1 日に 8 時間の作業時間が利用可能であると見なされます。
例 1
プロジェクトに Aaron Connors を 100 パーセント配置して、タスクに 8 時間 x 5 日の利用可能時間を割り当てます。 Aaron の ETC は 40 時間です。 プロジェクトに Patty Chen を 50 パーセントを配置して、同じタスクに 5 日間割り当てます。 Patty の ETC は 20 時間です。
例 2
タスクを 2011/6/30 から 2011/7/30 の間にスケジュールします。 このタスクには、22 日間の作業日が含まれ、全 22 日間に対して 1 つのリソースが毎日 8 時間割り当てられています。 タスクの ETC は 176 時間(22 日間 x 8 時間)で計算されます。 各々 1 日 8 時間の利用可能時間があるリソースを 2 人割り当てるとします。 1 人は使用可能時間の 100 パーセント使用でき、もう 1 人は 50 パーセントとします。 ETC の合計は、264 時間になります。
リソースの管理の詳細については、「リソース管理ユーザ ガイド」を参照してください。
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