前のトピック: プロジェクト プロパティの使用方法次のトピック: 会計の処理(投資)


概要プロパティの編集(投資)

アクセス権があるプロジェクトの概要を編集します。

以下の手順に従います。

  1. プロジェクトを開きます。

    プロパティ ページが表示されます。

  2. [概要]セクションの以下のフィールドに入力します。
    割り当てプール

    リソースをタスクに割り当てるときに、許可するリソースのプールを指定します。

    値:

    • チームのみ。 スタッフ メンバのみを許可します。
    • リソース プール。 自分がプロジェクトに予約するアクセス権を持つチーム スタッフ メンバおよびリソースを許可します。 このオプションを使用すると、ユーザがリソースをタスクに割り当てる場合、スタッフ メンバとしてリソースも追加されます。

      既定値: リソース プール

    プロジェクト名

    プロジェクトの名前を定義します。

    制限: 80 文字

    必須: はい

    プロジェクト ID

    通常自動ナンバリングされるプロジェクト用の一意の識別子を定義します。

    制限: 20 文字

    必須: はい

    説明

    説明を定義します。

    制限: 240 文字

    必須: いいえ

    マネージャ

    プロジェクトの管理を担当するリソースの名前を指定します。 プロジェクトのマネージャは、プロジェクトに関する特定の権限を自動的に受信します。

    プロジェクト マネージャは、コラボレーション マネージャと同じではありません。 既定では、プロジェクトを作成する人がプロジェクトのコラボレーション マネージャになります。

    既定値: プロジェクトを作成しているリソース。 他の人が管理するプロジェクトを作成している場合は、既定を別のリソースに変更します。

    必須: いいえ

    ページ レイアウト

    プロジェクト情報を表示するためのページ レイアウトを指定します。 利用可能なレイアウトは会社固有のものであり、CA Clarity PPM 管理者が設定した値によって異なります。 レイアウトはまた、アドインがインストールされているかどうかによっても変わります。 他のレイアウトが利用可能ではない場合、このフィールドは表示のみになります。

    既定値: プロジェクト既定レイアウト

    必須: はい

    リスク

    プロジェクトのリスク ステータスを信号の形式で表示します。 信号色はメイン リスク ページでの選択内容に基づきます。 定義済みリスクを細かく分けている場合、色はこのリスク ページに由来します。

    値:

    • 緑 = 低リスク
    • 黄 = 中リスク

      赤 = 高リスク

    ゴール

    プロジェクトの目的やビジネス ケースを指定します。

    値: コスト回避、コスト削減、ビジネスの拡大、インフラの改善、およびビジネスの管理

    必須: いいえ

    整合性

    企業目標との整合性を指定します。 プロジェクトの整合性のステータスを示す信号が表示されます。

    値:

    • 66 -100 (緑) = 整合性あり
    • 33 - 65 (黄) = 整合性にリスクあり
    • 0 - 32 (赤) = 整合性なし
    • 必須: いいえ
    ステータス

    投資のステータスを示します。

    値: 承認済み、拒否済み、未承認

    既定値: 未承認

    アクティブ

    投資がアクティブであるかどうかを指定します。 投資をアクティブにすることにより、トランザクションをポストできるようになります。 また、キャパシティ計画ポートレットで投資を表示できます。

    既定値: オン

    プログラム

    プロジェクトの作成にプログラムの使用を指定します。

    既定値: オフ

    必須: いいえ

    テンプレート

    このプロジェクトを、他のプロジェクトを作成するためのプロジェクト テンプレートとして使用するかどうかを指定します。

    既定値: オフ

    必須: いいえ

    必須

    ポートフォリオに追加する際に、この投資を含めるかどうかを指定します。 このフィールドは、シナリオ生成中に使用します。

    既定値: オフ

    必須: いいえ

  3. OBS (組織ブレークダウン ストラクチャ)セクションでは、セキュリティ、所属組織、またはレポート上の目的で、このプロジェクトと関連付ける OBS を定義します。

    詳細については、「基本機能ユーザ ガイド」を参照してください。

    組織

    提案に対して責任を持つユーザの組織の事業部門を定義します。

    部門

    コストを部門に請求する、または貸方記入するチャージバックのトランザクション処理で使用される部門を定義します。 また部門は、投資をコスト/レート マトリクスと適合させるためにも使用できます。 部門が一般プロパティ ページで選択されている場合、フィールドは自動入力されます。

    複数の OBS が存在する場合、この OBS は最後に表示されます。

    場所

    チャージバックのトランザクション処理で、投資と、借方ルールと貸方ルールを適用させるために使用される場所を定義します。 投資場所は、コスト/レート マトリクスで一致として使用できます。 投資に場所がない場合は、エンティティのデフォルトの場所を使用します。 ただし、エンティティのデフォルトの場所が利用可能でない場合は、システム デフォルトの場所の値を使用します。

  4. 変更を保存します。