複数の会計実績期間に渡る詳細計画を作成する場合は、コスト計画が会計の要約の代わりになります。 投資全体を通じて、計画コスト、実際コスト、およびその差異を追跡できます。 また、別のグループ化属性または基準によって、データを分析できます。 ゼロからコスト計画を定義するか、コスト計画に値を自動的に入力し、それを投資予算として提出して、承認を受けることができます。
CA Clarity PPM コスト計画を使用すれば、組織の会計計画プロセスを簡略化し、標準を適用できます。
コスト計画は以下で構成されます。
コスト計画を設定して、以下の収入フィールドを表示できます。 これらのフィールドは、既定では使用できません。 値を表示するには、ポスト済みトランザクションがこれらのフィールド用に存在する必要があります。
詳細については、「Studio 開発者ガイド」を参照してください。
指定された会計期間の集積された実績単位を表示します。
指定された会計期間について「実績単位 * コスト」 として計算された、集積された実際コストを表示します。
指定された会計期間について「実績単位 * 単価」 として計算された、実際の請求単価を表示します。
コストと実際コストの差額を表示します。
収入と実績収入の差額を表示します。
単位と実績単位の差額を表示します。
基準計画 (POR) とは、投資の予算計画として使用することを意図したコスト計画です。 既存の承認済み予算計画がある場合、POR を使用して新しい予算計画を作成できます。 ある投資ために作成する最初のコスト計画が、既定により POR になります。 POR を任意の計画に再度割り当てて、それを提出し、予算の承認を得ることができます。 残りのコスト計画は、将来使用するため、または参照用として保存できます。 POR は削除できません。
投資をポートフォリオに追加する際に、コスト計画の POR はその投資に関連したすべてのポートフォリオ シナリオに自動的に関連付けられます。 POR とのこの関連によって、投資コストがポートフォリオ シナリオに含まれていることが確認されます。 その後、ユーザが投資用の別の POR を選択した場合、その投資の承認済み予算が存在していなければ、ポートフォリオで新しい POR が使用されます。 いったん予算が承認済みになれば、POR を切り替えても、投資の[会計の要約]ページに表示される値には影響しません。 会計の要約の値はポートフォリオで表示されるものと同じ値です。
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