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テンプレートからのプロジェクトの作成

プロジェクト マネージャとして、テンプレートからプロジェクトを作成できます。 テンプレートによって、プロジェクトの作成を、一貫性を持って、効率的に行うことができます。

プロジェクトを作成し、テンプレートとしてそれを保存できます。 プロジェクトを作成するために他の人がこのテンプレートを使用できます。

テンプレートからプロジェクトを作成する場合、以下の情報がテンプレートから新規プロジェクトにコピーされます。

注: 開始日、終了日、ベースライン情報、会計プロパティはテンプレートから新しいプロジェクトにコピーされません。 プロジェクト テンプレートにハード予約済みのリソースが定義されている場合、リソースはソフト予約済みとしてコピーされます。

以下の手順に従います。

  1. [ホーム]を開き、[ポートフォリオ管理]から[プロジェクト]をクリックします。
  2. [テンプレートから新規作成]をクリックします。
  3. フィルタしてテンプレートを選択し、[次へ]をクリックします。
  4. [概要]セクションのフィールドに入力します。 以下のフィールドには説明が必要です。
    達成率(%)計算方法

    プロジェクトおよびタスクの完了率(%)の計算方式を指定します。

    値:

    • 手動。 プロジェクト、要約タスク、および詳細タスクに対して完了率(%)を手動で入力する場合は、この方式を使用します。 CA Clarity PPM を Microsoft Project と併用している場合、または外部ジョブを使用して[完了率 (%)]を計算する場合は、この計算方式を選択します。 [完了率(%)]フィールドは[タスクのプロパティ]ページに表示されます。 手動の方法を使用する場合、タスクのステータスは自動的には変更されません。 タスクのステータスは、[完了率(%)]値またはステータスを手動で更新した場合にのみ変更されます。
    • 期間。 期間に基づいて完了率(%)を管理するには、この方式を使用します。 期間は、タスクに対するアクティブな作業時間の合計期間を計測する単位です。これは、タスクの開始日から終了日までに基づいています。 要約タスクの完了率(%)は、以下の公式に基づいて自動的に計算されます。
      要約タスクの完了率(%)= 完了した詳細タスクの期間の合計/詳細タスクの期間の合計
      
    • 工数。 リソースの割り当てによって完了した作業単位に基づいて、要約タスクおよび詳細タスクの完了率(%)を自動的に計算するには、この方式を使用します。 労働以外のリソースをタスクに割り当てる場合、リソースの工数と実績値はこの計算では無視されます。 この計算は以下の公式を使用して行われます。
      要約タスクの完了率(%) = 詳細タスクのリソースの割り当て実績値の合計 / 詳細タスクのリソースの割り当て工数の合計
      詳細タスクの完了率(%) = リソースの割り当て実績値の合計 / リソースの割り当て工数の合計
      

      既定値: 手動

      : プロジェクトの開始時点で、完了率(%)の計算方法を設定し、その後この値を変更しないようにします。

    割り当てプール

    リソースをタスクに割り当てるときに、許可するリソースのプールを指定します。

    値:

    • チームのみ。 スタッフ メンバのみを許可します。
    • リソース プール。 自分がプロジェクトに予約するアクセス権を持つチーム スタッフ メンバおよびリソースを許可します。 このオプションを使用すると、ユーザがリソースをタスクに割り当てる場合、スタッフ メンバとしてリソースも追加されます。

      既定値: リソース プール

    計画コスト日付を設定

    計画コスト日付と投資日付を同期するかどうかを指定します。 詳細な会計計画用のオプションを選択しても、計画コスト日付には影響しません。

    既定値: オン

  5. [OBS (組織ブレークダウン ストラクチャ)]セクションのフィールドに入力します。 この情報は、セキュリティ、所属組織、またはレポート上の目的でプロジェクトと関連付ける OBS を定義します。
  6. [テンプレート プロジェクト オプションのコピー]セクションの以下のフィールドに入力します。 以下のフィールドには説明が必要です。
    作業規模の増減

    新しいプロジェクトに対して、各タスクの作業見積もりを増加させたり減少させたりする必要があるとき、そのパーセンテージを定義します。 このスケーリングはテンプレートに関連しています。

    値: 0 ~ 100 (ゼロは変更がないことを意味します)

    既定値: ゼロ

    予算規模の増減

    プロジェクト コスト計画と利益計画で定義されている金額に対するパーセンテージ(正または負)をスケール係数として定義します。

    値: 0 ~ 100 (ゼロは変更がないことを意味します)

    既定値: ゼロ

    例: 12/01/01 から 12/12/31 までのこのテンプレート プロジェクトは、プロジェクト期間の計画コストに 10,000 ドル、計画利益に 20,000 ドルを配置します。 20 パーセントの[予算規模の増減]値が定義されている場合、計画は新しいプロジェクトに以下のように上書きされます。 プロジェクト期間がテンプレート プロジェクトと同じであると仮定します。

    • 計画コストは 12,000 ドルと表示されます(元の値の 20 パーセントまで増加)。
    • 計画利益は 24,000 ドルと表示されます(元の値の 20 パーセントまで増加)。
    リソースをロールに変換

    新しいプロジェクトのリソースを、プロジェクト テンプレート上の名前付きリソースの、プライマリ ロールまたはチーム ロールに置換するかどうかを指定します。 名前付きリソースにプライマリ ロールやチーム ロールが含まれていない場合、名前付きリソースは新しいプロジェクト上で保持されます。 この設定によって、設定ページの既定のプロジェクト管理設定が上書きされます。

    たとえば、コスト計画がグループ化属性としてリソースを使用すると仮定します。 このチェック ボックスを選択すると、テンプレートからコスト計画がコピーされます。 ただし、リソース値はロールに変換されません。 リソースの値は、1 つの行項目の詳細行を他と区別する唯一の値になります。 この値がない状態では、コスト計画に詳細行が重複して発生する場合があります。

    既定値: オフ

  7. 変更を保存します。