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既定プロジェクト管理設定の定義

プロジェクト管理設定ページを使用し、システム レベルでの既定のプロジェクト管理オプションを設定します。 たとえば、CA Clarity PPM からデスクトップ スケジューラ(Open Workbench または Microsoft Project)内のプロジェクトを開く場合、現在のベースラインのみをエクスポートするように CA Clarity PPM を設定します。

以下の手順に従います。

  1. [管理]を開き、[プロジェクト管理]から、[設定]をクリックします。

    設定ページが表示されます。

  2. 以下のフィールドに入力します。
    既定の配分方法

    システム レベルの既定のリソース配分方法を指定します。

    値: 後倒し、均等、固定、適合、または前倒し

    既定値: 前倒し

    必須: いいえ

    ガイドライン URL

    ガイドライン用の URL を指定します。

    会計四半期の最初の月

    会計四半期の最初の月を指定します。

    値: すべてのカレンダ月

    既定値: 1 月

    必須: いいえ

    週の開始曜日

    リソース カレンダおよびスケジューラ インターフェースで、1 週間が始まる曜日を指定します。

    値: すべてのカレンダ日

    既定値: 月曜日

    必須: いいえ

    工数の既定の表示単位

    工数の既定の表示単位を指定します。

    値: 時間、日

    既定値: 時間

    必須: いいえ

    投資固有の請求コードを有効化

    投資に固有の請求コードの入力を許可するかどうか指定します。

    既定値: オフ

    必須: いいえ

    将来のタイムシートのポストを許可

    将来のタイムシートのポストを許可するかどうかを指定します。

    既定値: オン

    必須: いいえ

    リスク/問題/変更依頼の削除時に通知

    リソースがリスク、問題、または変更依頼を削除したときに通知を送信するかどうかを指定します。

    既定値: オフ

    必須: いいえ

    スケジューラでプロジェクトを開くときに現在のベースラインのみをエクスポート

    CA Clarity PPM をデスクトップ スケジューラ(Open Workbench または Microsoft Project)と併用している場合、デスクトップ スケジューラ内で現在のベースラインのみをエクスポートするように指定します。 このオプションは、複数のベースラインが存在するときに適用されます。

    既定値: オフ

    必須: いいえ

    配置を % の単位に切り上げる

    リソースの時間をプロジェクトに予約するときに配置を切り上げる数量を指定します。

    既定値: 25

    必須: はい

    工数入力のためにタスクの作成を許可

    タスクを持たないプロジェクトへリソースを追加する際は、工数タスクを作成するように指定します。

    既定値: オン

    必須: いいえ

    ロールの置換時にタスクを再割り当て

    プロジェクト マネージャがリソース ロールを置き換えるときにタスクを再割り当てまたは置き換えできるかどうかを指定します。

    既定値: オン

    必須: いいえ

    投資のロック時に配置の編集を許可

    プロジェクトがロックされているときにリソースによる配置の編集を許可するかどうかを指定します。

    既定値: オフ

    オンにした場合、プロジェクト マネージャは以下のことができます。

    • プロジェクトが Open Workbench または Microsoft Project などのデスクトップ スケジューラでチェックアウトされる場合は、既存のチーム スタッフ メンバ配置を編集します。
    • 新しいチーム スタッフ メンバをプロジェクトに追加する。
    • 既定プロジェクト管理設定の[ロールの置換時にタスクを再割り当て]がオンの場合、ロールを置き換える。

      必須: いいえ

    スタッフ メンバの時間入力を自動的にオープンする

    特定のアクションの発生後にスタッフ メンバの時間入力をオープンして、プロジェクト タスクの時間を入力できるようにするかどうかを指定します。

    値:

    • 行なわない。 スタッフ メンバの時間入力は自動的にオープンされず、プロジェクト タスクの時間を入力できません。

      例: スタッフ メンバの既存のプロパティを編集した場合、スタッフ メンバに対する[時間入力がオープン]の値は変更されません。 新しいスタッフ メンバを追加する場合、チーム オブジェクトのオープン属性の既定値が使用されます。

    • ハード予約時 スタッフ メンバがハード予約されたときに時間入力を自動的にオープンします。 ここでの「ハード予約」は、何らかの数値がハード予約された場合を示し、予約ステータスが「ハード」に変更された場合を示すものではありません。
    • 要求ステータスの承認時 スタッフ メンバの要求ステータスが「承認済み」に変更されたときに時間入力を自動的にオープンします。

      既定値: 行わない

    詳細については、「Studio 開発者ガイド」を参照してください。

    リソースの管理の詳細については、「リソース管理ユーザ ガイド」を参照してください。

    必須: いいえ

    タスクをオーガナイザに表示

    プロジェクト タスクをオーガナイザに表示する条件を定義します。

    値:

    • 割り当て時 プロジェクト タスクは、リソースがタスクに割り当てられるときにオーガナイザに表示されます。
    • ハード予約時 プロジェクト タスクは、リソースがタスクにハード予約されるときにオーガナイザに表示されます。
    • 要求ステータスの承認時 プロジェクト タスクは、リソースが承認されるときにオーガナイザに表示されます。

      既定値: 割り当て時

    詳細については、「基本機能ユーザ ガイド」を参照してください。

    必須: いいえ

    スタッフ メンバを投資参加者として自動追加

    リソースを投資の参加者として割り当てる方法を指定します。

    値:

    • 行なわない。 投資の参加者として自動的にリソースを割り当てないように指定します。
    • 投資への追加時。 リソースの投資への追加時に、参加者として自動的に投資に割り当てることを指定します。

      このオプションが選択され、プロジェクト通知が有効である場合、プロジェクトの参加者は、プロジェクトのチーム スタッフ ページに追加されると、プロジェクト通知を受信します。

    • ハード予約時。 投資へのハード予約時に、リソースを参加者として自動的に投資に割り当てられることを指定します。 ここでの「ハード予約」は、何らかの数値がハード予約された場合を示し、予約ステータスが「ハード」に変更された場合を示すものではありません。

      既定値: 投資への追加時

      必須: いいえ

    リソース要求の承認の個別指定を許可

    プロジェクト マネージャが個別のプロジェクトのリソース要求の承認を必要とすることを可能にするように指定します。

    既定値: オフ

    注: プロジェクト マネージャがプロジェクトのリソース要求の承認を必要としない場合。 プロジェクト マネージャまたはリソース マネージャはリソース要求を予約するために[プロジェクト - 編集]アクセス権を必要とします。

    ミックス予約を許可

    プロジェクト マネージャが、ハード予約されたリソースの配置を編集できるように定義し、予約済みのリソースを混合することを可能にします。 またこれにより、追加のプロジェクト計画を実行するためにリソースを拡張することが可能になります。

    既定値: オン

    注: 混合予約がプロジェクトに存在する場合、フィールドは読み取り専用です。

    必須: いいえ

    テンプレートの使用時にリソースをロールに変換(既定)

    プロジェクト マネージャがプロジェクト テンプレートからプロジェクトを作成するときに、すべてのリソースをプロジェクト ロールに変換するかどうかを指定します。

    注: プロジェクト マネージャは、プロジェクト テンプレートからプロジェクトを作成するときにこの既定値を上書きできます。

    既定値: オフ

    必須: いいえ

    [リソース要求予約]

    配置率または利用可能な作業単位を使用して、リソース要求を予約するオプションを定義します。 CA Clarity PPM は、予約された量に基づき、要求された量を減少させます。 選択された予約オプションに応じて、リソース要求が完全に満たされるかどうかを決定するために、CA Clarity PPM は配置率または時間変動値(作業単位)を使用します。

    値:

    • 配置率を使用
    • 利用可能な作業単位の使用

      例: [配置率]を使用する場合、100 パーセントで予約されたリソースは 100 パーセントで予約された別のリソースを完全に置換します。 彼らの 1 週間当たりの作業時間数が異なっていたとしても、リソース要求は完全に満たされます。 利用可能な作業単位を使用する場合、新しいリソースの 1 週間当たりの作業時間数が、置換されるリソースよりも少なければ、リソース要求は完全には満たされません。

  3. 変更を保存します。