リリース 13.3 では、Microsoft Project インターフェースに対して以下の変更が行われました。
CA Microsoft Project インターフェースは Microsoft Project のリソースの平準化機能をサポートします。 Microsoft Project でリソースの平準化を実行し、CA Clarity PPM にプロジェクトを保存する場合、リソースの平準化情報が CA Clarity PPM データベースで維持されます。 次回に CA Clarity PPM から Microsoft Project でプロジェクトを開くと、入力したリソースの平準化情報を利用できます。
注: リソースの平準化の詳細については、Microsoft Project のドキュメントを参照してください。
Microsoft Project インターフェースは、以下の領域のパフォーマンスを改善するように調整されました。
小さなプロジェクトでは、インポートおよびエクスポート アクションのパフォーマンスが向上します。 実績値と ETC、ベースライン コストと使用曲線などの大きな時間スケール値データがあるプロジェクトでは、期待された向上が見られない可能性があります。
CA Clarity PPM は Microsoft Project による使用を目的として、特定の Java Runtime Environment(JRE)を提供します。 JRE は、エンド ユーザのワークステーション上のハード ドライブ(Microsoft Project インターフェースのインストール ディレクトリ)にコピーされます。 JRE は Microsoft Project インターフェース統合に使用され、Windows ワークステーションに使用される JRE からは独立しています。
Microsoft Project インターフェースは、互換性があると CA が認定して提供する内部 JRE バージョンのみを使用します。 この方法により、JRE のワークステーション Windows インストールが正しいバージョンでないか、JRE がない場合に発生する問題を回避できます。 IT 部門は、Microsoft Project インターフェースを展開する際に、JRE バージョンを更新する必要はなくなりました。
このリリースで、Microsoft Project インターフェースは、ユーザが介在することなくサイレントにインストールできます。
以前のリリースでは、Microsoft Project アドイン セットアップを実行すると、Windows オペレーティング システムは、発行元を確認できないというメッセージを表示しました。 その後、カスタマイズをインストールするかどうか尋ねるメッセージが表示されました。
このメッセージは現在表示されなくなっています。 アドインが正常にインストールされると、確認メッセージが表示されます。 Microsoft Project インターフェース アドイン セットアップが、インストーラ ウィンドウを自動的に閉じます。
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