このセクションには、以下のトピックが含まれています。
アイデアは、承認プロセスを通過するか、優先処理されて、プロジェクトを作成できます。 アイデアの変換準備が完了すると、アイデア レビュー プロセスによってプロジェクト作成プロセスが開始されます。 プロセスは、次のアイデア タイプとアイデア カテゴリの組み合わせを基にしています。 このプロジェクト作成プロセスによって、適用可能なプロジェクト テンプレートを使用して、アイデアがプロジェクトに変換されます。 また、アイデアからプロジェクトにフィールド値がコピーされます。
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アイデア タイプ |
アイデア カテゴリ |
プロジェクト作成プロセス |
プロジェクト テンプレート |
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メジャー プロジェクト |
該当せず |
メジャー IT プロジェクトの作成 |
メジャー プロジェクト テンプレート |
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インフラの展開 |
該当せず |
インフラストラクチャ プロジェクトの作成 |
インフラストラクチャの展開テンプレート |
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アプリケーションの変更 |
拡張 |
アプリケーション変更プロジェクトの作成 |
アプリケーション変更テンプレート |
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アプリケーションの変更 |
COTS 評価 |
アプリケーション COTS プロジェクトの作成 |
アプリケーション COTS テンプレート |
以下の自動プロセスは、アイデアのレビューおよび承認に始まりプロジェクト作成に至るまでのプロジェクト ライフサイクルの管理を容易にすることを目的としています。
ドキュメントのレビュー プロセスでは、提案または業務タイプのドキュメントのレビュー ワークフローを管理します。
アイデアを使用すると、より適切な分析を、より早い段階で行うことができます。 分析を行うことで、不十分または会計的に実現不可能なアイデアを、投資になる前に除外できます。 アイデアは、追跡して投資案件に変換できます。
問題のレビューとエスカレーション プロセスでは、優先度の高いプロジェクト問題のレビュー ワークフローを管理できます。
アプリケーション変更プロジェクトの作成プロセスでは、アプリケーション変更テンプレートをベースに、プロジェクトを作成します。
アプリケーション COTS プロジェクトの作成プロセスでは、アプリケーション COTS テンプレートをベースに、プロジェクトを作成します。
インフラストラクチャ プロジェクトの作成プロセスでは、インフラストラクチャ展開テンプレートをベースに、プロジェクトを作成します。
メジャー IT プロジェクトの作成プロセスでは、メジャー プロジェクト テンプレートをベースに、プロジェクトを作成します。
プロジェクト テンプレートによって、そのプロジェクト タイプの標準のタスクおよびロール割り当てをベースに、プロジェクトを作成できます。 テンプレートによって、プロジェクトの作成を一貫性を持って、効率的に行うことができます。
アイデアのレビュー プロセスでは、これらのテンプレートを使用して、これらのタイプのプロジェクトを作成します。 あるいは、これらのテンプレートを使用して、プロジェクトを作成できます。
組織の需要および要件に合わせて、テンプレートを変更できます。 これらのテンプレートを複製して、ユーザの組織の各プロジェクト タイプに合わせて新規プロジェクト テンプレートを作成することもできます。
重要： メジャー IT プロジェクトの承認およびゲート レビュー プロセスを使用するには、各フェーズの最後のタスクの名前およびプロパティを変更できます。 ただし、ID は変更しないでください。 ゲート レビュー プロセスは、特定の ID を持つタスクの完了時に開始されます。
詳細については、「プロジェクト管理ユーザ ガイド」を参照してください。
以下のプロジェクト テンプレートが用意されています。
アプリケーションの変更テンプレートは、プロジェクトを管理して、ソフトウェア アプリケーションを変更する際に役立ちます。
アプリケーション変更プロジェクトの作成プロセスでは、プロジェクト テンプレートが使用されます。 プロセスでは、プロジェクトを作成するために自動ワークフローが提供されます。 また、テンプレートを使用して、新規アプリケーション変更プロジェクトを作成することもできます。
アプリケーション COTS テンプレートは、商用在庫（COTS）アプリケーション選択の管理を目的として設計されています。 このプロジェクト テンプレートは、新製品を提供するベンダーの選択時に、アクティビティを管理するために使用します。
アプリケーション COTS プロジェクトの作成プロセスでは、プロジェクト テンプレートが使用されます。 プロセスでは、プロジェクトを作成するために自動ワークフローが提供されます。 また、テンプレートを使用して、アプリケーション COTS プロジェクトを作成することもできます。
インフラストラクチャ展開テンプレートは、インフラストラクチャ拡張機能の展開を管理するのに役立ちます。
インフラストラクチャ プロジェクトの作成プロセスでは、プロジェクト テンプレートが使用されます。 プロセスでは、プロジェクトを作成するために自動ワークフローが提供されます。 また、テンプレートを使用して、アプリケーション IT インフラストラクチャ展開プロジェクトを作成することもできます。
メジャー プロジェクト テンプレートは、アプリケーション拡張および開発プロセスのフレームワークを提供します。 このテンプレートは、プロジェクト マネージャがプロジェクトをすべてのゲート レビューを通過させるのに役立ちます。
メジャー IT プロジェクトの作成プロセスでは、プロジェクト テンプレートが使用されます。 このプロセスでは、プロジェクト作成、および承認およびゲート レビュー ワークフローの管理の自動ワークフローが提供されます。 また、テンプレートを使用して、プロジェクトを作成することもできます。 このテンプレートには、サンプル作業ブレークダウン ストラクチャ（WBS）が含まれます。 WBS には 6 つの主要なフェーズがあり、各フェーズにはサブタスクがあります。
以下のタスクは、アイデア レビュー プロセスに関連します。
［優先処理］チェックボックスが選択されている場合、選択されているアイデア タイプおよびアイデア カテゴリの組み合わせを基に、プロジェクト作成プロセスが始まります。 WBS およびベースラインが作成されます。 ［メジャー IT プロジェクトの作成］プロセスを除き、すべてのプロジェクト作成プロセスが終了します。
［優先処理］チェックボックスが選択されていない場合、アクション アイテムがビジネス オーナーに送信され、アイデアがレビューされます。
開始するプロセス タイプは、アイデア タイプとアイデア カテゴリの組み合わせを基にしています。 WBS およびベースラインが作成されます。 メジャー IT プロジェクトを除き、他のすべてのプロジェクトの作成プロセスが終了します。
［アイデア］ページを使用して、アイデアを作成します。 アイデアを保存し、そのアイデアの承認準備ができたら、それをサブミットできます。 または、アイデアを優先処理して、承認プロセスを省略し、アイデアをプロジェクトに変換することができます。
アイデア作成を開始する前に、プロジェクト ID の自動ナンバリングがセットアップされる必要があります。
CA Clarity PPM 管理者に問い合わせるか、「管理ガイド」を参照してください。
以下の手順に従います。
［アイデア］ページが表示されます。
［作成］ページが表示されます。
アイデアの要約/名前を定義します。 ユーザがアイデアを投資に変換する際に、件名は投資をアイデアにリンクします。 アイデアの件名は投資の説明になります。
アイデアの一意の ID を定義します。
アイデアのタイプを指定します。
値： メジャー プロジェクト、インフラの展開、またはアプリケーション変更
必須： いいえ
アイデアのカテゴリを指定します。 使用可能な値は、選択するアイデア タイプによって異なります。 CA Clarity PPM 管理者は、フィールド関連を定義します。
値： ［新規開発］、［遵守性/法令］、［新規の製品またはサービス］、［その他］、［拡張］、［COTS 評価］、［配布済み］、［ネットワーク/通信］、または［デスクトップ］
必須： いいえ
アイデアの優先度を指定します。
値： ［低］、［中］、および［高］
アイデア レビュー プロセスのレビューおよび承認手順を省略して、アイデアをプロジェクトに変換するように指定します。
既定値： オフ
必須： いいえ
アイデアの目標を定義します。
制限： 200 文字
アイデアを生成したリソースの名前を定義します。
既定値： 現在ログイン中のリソースの名前
このアイデアを所有し、アイデアのプロジェクトへの変換を承認するビジネス オーナーの名前を定義します。 アイデアが変換されると、アイデアのビジネス オーナーはプロジェクトのビジネス オーナーになります。
注： ［優先処理］チェック ボックスがオフになっている場合、アイデアのレビュー プロセスでフィールドの値が必要になります。
アイデアを管理して所有するリソースの名前を定義します。 アイデア マネージャは、アイデアの予算およびスケジュール プロパティにアクセスできます。
アイデアの開始日を定義します。
アイデアの終了日を定義します。
アイデアの目標を定義します。
制限： 200 文字
アイデアの組織 OBS を定義します。
アイデアの部門 OBS を定義します。
アイデアが作成されます。
メジャー IT プロジェクトの管理プロセスは、以下のプロセスを使用して実行されます。
以下のタスクは、自動プロセスを使用して、メジャー IT プロジェクトのライフサイクル管理に関連します。
プロジェクトを開いたまま、プロパティ ページに移動し、［利害関係者］セクションで、［プロジェクト マネジメント オフィス］の利害関係者を選択します。 次に、［保存して終了］をクリックします。
アクション アイテムは PMO 利害関係者へ送信され、プロジェクトがレビューおよび承認されます。
アクション アイテムは、承認を受けるために PMO 利害関係者に送信され、次のゲートへ移動します。
アクション アイテムが PMO 利害関係者に送信されて、プロジェクトが承認され、次のフェーズへ進みます。
ドキュメント レビュー プロセスでは、提出された提案または業務ドキュメントを以下のレビュー サイクルで処理します。
アクション アイテムがプロジェクト マネージャに送信されます。
ドキュメント オーナーにアクションが送信され、プロジェクト マネージャの決定が通知されます。
ドキュメント レビュー プロセスを使用すると、プロジェクトに関連するドキュメントをレビューおよび承認プロセスに送ることができます。 このプロセスは、カテゴリが［提案］または［業務］に設定され、ドキュメント ステータスが［提出済み］に設定されるときに開始されます。
以下の手順に従います。
プロパティ ページが表示されます。
［コラボレーション］ページが表示されます。
［複数ドキュメントの追加］ページが表示されます。
ドキュメントの現在の場所が表示されます。
フォルダに追加するファイルを指定します。
制限： 一度に 5 つのファイル
ドキュメントのステータスを指定します。
値： ［提出済み］、［承認済み］、または［拒否済み］
レビュー プロセスの開始： ［提出済み］
ドキュメントのカテゴリを指定します。
値： ［提案］、［計画］、［開発］、［実装］、および［業務］
レビュー プロセスの開始： ［提案］および［業務］
ドキュメントがアップロードされる日付を定義します。
ドキュメントを管理する所有者を定義します。 リソースは、ドキュメントがそのライフサイクルを通して適切に管理および追跡されていることを検証します。
ドキュメントのアクセス タイプを示します。
値：
既定値： すべての参加者
参加者以外がドキュメントにアクセスできることを示します。
既定値： オフ
適切なアクセス権を持つリソースがドキュメントをチェックアウトして編集できることを表します。
既定値： オン
適切なアクセス権を持つリソースが、ドキュメントの別のバージョンを作成できることを表します。
既定値： オン
ファイルにアクセスするリソースが、ドキュメントが追加されたときに通知を受けるようにするかどうかを示します。
既定値： オフ
ドキュメントの説明を定義します。
ドキュメントに関するコメントを指定します。
ドキュメントがアップロードされてレビュー用に提出されます。
以下の手順に従います。
リスト ページが表示されます。
選択ページが表示されます。
［プロジェクトの作成］ページが表示されます。
プロジェクトの名前を定義します。
制限： 80 文字
必須： はい
通常自動ナンバリングされるプロジェクト用の一意の識別子を定義します。
制限： 20 文字
必須： はい
プロジェクトの開始日を表示します。
プロジェクトの終了日を表示します。
このプロジェクトの目標を定義します。
制限： 200 文字
タスクの状態を示します。
値： ［開始済み］、［開始前］、［完了］
タスクで完了している作業のレベルを示します。
値：
既定値： 開始前
必須： はい
リソースをプロジェクトに割り当てるときに、許可するリソースのプールを指定します。
値：
プロジェクトに使用するダッシュボード ビューを指定します。 ドロップダウン メニューをクリックしてビュー オプションを選択します。
例： ［プロジェクト既定レイアウト］を選択すると、［プロジェクト ダッシュボード］ページに既定の労働およびチーム稼働ステータス図が表示されます。
値： ［PMO - プロジェクト ステータス］、［PMO - プログラム ステータス］、［PMO プロジェクト ストーリーボード］、［プログラム レイアウト］、［プロジェクト既定レイアウト］
既定値： プロジェクト既定レイアウト
このプロジェクトのタスクの完了率の計算に使用する方法を定義します。
値： ［手動］、［工数］、［期間］
プロジェクトに関連付けられた組織 OBS を定義します。
プロジェクトに関連付けられた部門 OBS を定義します。
テンプレートの名前が表示されます。
新規プロジェクトの各タスクに関する作業見積もりを、テンプレートを基準として増減させるパーセンテージを入力します。
既定値： 0% （変更なし）
プロジェクト コスト計画と利益計画で定義されている金額に対するパーセンテージ（正または負）をスケール係数として定義します。
既定値： 0% （変更なし）
すべてのリソースをプロジェクト テンプレートから新規プロジェクトのロールに変換するには、このオプションを選択します。
既定値： オフ
プロジェクトが作成されます。
問題のレビューおよびエスカレーション プロセスは、レビューおよびエスカレーションのワークフローで優先度の高いプロジェクト問題を処理するように設計されています。 既存の問題に対するプロセスを開始するには、問題を開き、［プロセス］メニューを使用してプロセスを開始します。
詳細については、「プロジェクト管理ユーザ ガイド」を参照してください。
問題のエスカレーションには、以下のタスクが含まれます。
問題のレビューおよびエスカレーション プロセスが開始されます。 問題をレビューするためのアクション アイテムがプロジェクト マネージャに送信されます。
以下の手順に従います。
リスクを管理しているリソースの名前を定義します。 このリソースは、問題のライフサイクルにおいて、問題の適切な管理および追跡を確認することに責任を持ちます。 クローズしたリスクから問題を作成する場合、このフィールドの値は、［リスクのプロパティ］ページの［オーナー］フィールドの値になります。
既定値： 現在ログインしているリソース
問題を作成したリソースの名前が表示されます。
既定値： 現在ログインしているリソース
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