前のトピック: タイムシート次のトピック: レポートとジョブ


タイムシートの提出方法

アプリケーション ユーザは、特定のタスクで作業する時間数を追跡する責任があります。 タイムシートを使用して作業時間を追跡することにより、企業は、複雑なプロジェクトの予算を計画したり、リソースの配置を追跡したり、請求コードを実装したりすることができます。 そのため、マネージャから、特定のプロジェクトの特定のタスクに費やす時間数を追跡するよう求められることがあります。 会社のポリシーによっては、マネージャが、タスクに費やす時間数をさまざまな請求コードや入力方法で追跡するよう求める場合もあります。 アプリケーション ユーザは、タイムシートを使用して作業時間数を追跡します。

CA Clarity PPM を使用したプロジェクトの管理方法の詳細については、「プロジェクト管理ユーザ ガイド」を参照してください。

以下の図は、アプリケーション ユーザがタイムシートを提出する方法を説明しています。

この図は、アプリケーション ユーザがタイムシートを提出する方法を説明しています。

タイムシートを提出するには、以下の手順を実行します。

  1. 未提出タイムシートへのアクセス
  2. タイムシートへの入力
  3. エントリの手動でのタイムシートへの追加
  4. (オプション)入力タイプ コードと請求コードの指定および分割
  5. (オプション)タイムシートへの間接行タイムシート エントリの追加
  6. タイムシートへの作業時間の入力
  7. タイムシートの承認を受けるための提出
  8. 返却されたタイムシートの訂正

未提出タイムシートへのアクセス

マネージャからユーザとして登録されると、CA Clarity PPM での操作を開始できます。 タイムシートでの時間の追跡を開始するには、未提出タイムシートにアクセスします。

以下の手順に従います。

  1. [ホーム]を開き、[パーソナル]から[タイムシート]をクリックします。

    [タイムシート リスト]ページが、現在のレポート期間までに提出されていないタイムシートとともに表示されます。

  2. タイムシートの隣の[タイムシート]アイコンをクリックします。

    [タイムシート]ページが表示されます。

タイムシートへの入力

タイムシートを初めて開くと、タイムシートは空白であり、タスクは含まれていません。 現在のタイムシートにタスクを事前に入力するには、タイムシート ページで[自動入力]ボタンをクリックします。

注: ユーザの CA Clarity PPM 管理者がどのようにユーザのタイムシート オプションをセットアップするかに応じて、あらかじめタイムシートに入力することは以下のいずれかのタスクを実行します。

エントリの手動でのタイムシートへの追加

タイムシートにタスクを入力したら、プロジェクトからタスクを追加できます。 タイムシートにタスクを手動で追加するには、タスクの追加機能を使用します。

以下の手順に従います。

  1. オープンなタイムシートで[タスクの追加]ボタンをクリックします。

    ユーザが使用できるタスクのリストを含むページが表示されます。

  2. タイムシートに追加するタスクの横にあるチェック ボックスをオンにし、ページの一番下にある[追加]ボタンをクリックします。

    手動で追加されたタスクを含むタイムシートが表示されます。

入力タイプおよび請求コードの指定

入力タイプ コードと請求コードは、給与支払に使用されます。 会社でこれらのコードを使用している場合、プロジェクト マネージャは、ユーザがタイムシートでそのコードを使用できるように設定できます。 また、マネージャから、このプロセスでエントリを分割するよう求められる場合があります。 タイムシートを提出する前に、入力タイプ コードと請求コードに関する会社のポリシー確認してください。

このトピックの詳細については、「プロジェクト管理ユーザ ガイド」を参照してください。

以下の手順に従います。

  1. タイムシートを開きます。
  2. 目的の時間入力行の[入力タイプ コード]または[請求コード]ドロップダウンから、入力タイプ コードまたは請求コードを選択します。
  3. (オプション)分割するタイムシート エントリの隣にあるチェック ボックスをオンにし、[分割]をクリックします。

    注: この手順は、マネージャから、2 つの異なる請求コードで特定の時間数を入力するよう求められる場合に該当します。 エントリを分割したら、2 番目のエントリとして[入力タイプ コード]または[請求コード]フィールドから入力タイプ コードまたは請求コードを選択できます。

  4. 変更を保存します。

タイムシートへの間接行タイムシート エントリの追加

マネージャから、タイムシートに間接行を間接カテゴリで追加するよう求められる可能性があります。 会社の特定の要件を満足するには、タイムシートに間接行タイムシート エントリを追加します。

以下の手順に従います。

  1. タイムシートを開いて、[新規間接行]をクリックします。

    新しいエントリが作成されます。

  2. 会社で請求コードまたは入力タイプ コードを使用している場合は、それらを選択します。
  3. 変更を保存します。

タイムシートへの作業時間の入力

特定のタスク割り当てで毎日作業した時間を記録するには、現在の作業期間のタイムシート ページを使用します。

注: 時間入力行の[合計]列に作業した合計時間数を入力することによって、1 つのタスクの時間数を全作業日にわたって均等に配分することもできます。 [日付]と[合計]の両方のセルに値を入力する場合、[日付]のセル値は[合計]のセル値を上書きします。

毎週タスクに費やす時間を追跡するには、タイムシートに作業時間を入力します。

以下の手順に従います。

  1. タイムシートを開きます。

    [タイムシート]ページが表示されます。

  2. 各日付の各割り当の作業時間数を、タイムシートの[日付]セルに入力します。
  3. 変更を保存します。

タイムシートの承認を受けるための提出

タイムシートを提出すると、それは承認を受けるためマネージャに進みます。 マネージャがタイムシートを承認するまで、タイムシートのステータスは「未承認」になります。 承認を受けるためにタイムシートをマネージャに送信するには、タイムシートを提出します。

以下のいずれかを実行します。

返却されたタイムシートの訂正

マネージャからタイムシートが返却されると、通知を受信します。 この通知の方法は、アカウントの設定によって異なります。 マネージャが修正のためにタイムシートを返却した場合は、以下のプロセスを使用してタイムシートを修正します。

以下の手順に従います。

  1. タイムシートにアクセスします。

    注: 返却されたタイムシートには、修正する内容についてのマネージャからのメモが含まれている可能性があります。 タイムシート上の紙と鉛筆のアイコンは、新しいメモがあるかどうかを示します。 タイムシート メモの詳細については、「基本機能ユーザ ガイド」を参照してください。

  2. 必要に応じて、タイムシートを修正します。
  3. タイムシートを承認用に提出します。

    訂正されたタイムシートの確認と承認ができることが、マネージャに通知されます。