このセクションには、以下のトピックが含まれています。
このリリースには以下の新規機能が搭載されています。
OWB の新しい機能および拡張機能については、「OWB Release Notes」を参照してください。
[キャパシティの概要]ポートレットでは、リソース OBS の階層ビューから、組織内の所定のユニットによって提供されたキャパシティ、需要、残存容量、および実働時間の全体的な要約を確認できます。 このページでは、ポートレットを使用して、集計された形式と詳細な形式の両方で情報が提供されます。 [キャパシティの概要]ポートレットの総計情報および以下のドリルダウン ポートレットの詳細情報を表示できます。
選択された OBS ユニットのリソース、プライマリ ロール、および[キャパシティ計画概要]ページの表示と同じ期間における配置が表示されます。
OBS ユニットの未充足のロール要求、ロールを要求している投資、およびロール要求の配置情報が表示されます。
OBS ユニットに関連付けられた投資、投資マネージャ、投資の開始日と終了日、および選択された OBS からのリソースの配置が表示されます。
注: [キャパシティの概要]ポートレットの詳細については、「リソース管理ユーザ ガイド」を参照してください。
CA Clarity PPM Mobile Time Manager では、モバイル マートフォンからタイムシートを提出および承認できます。 Mobile Time Manager 機能により、以下のタスクを実行できます。
[グループ化の基準]機能を使用すると、NSQL クエリ データ プロバイダを使用した場合にのみ可能なチャート結果を設定できます。 この機能により、結果のグループ化に使用される属性に基づいてチャート結果セットが絞り込まれ、より適切な表示結果を得ることができます。 グループ化機能は、オブジェクト データ プロバイダおよびポートフォリオ システム データ プロバイダに使用可能です。
たとえば、[プロジェクトごとの計画コスト]と表示される縦棒グラフの場合、チャートが読みやすいかどうかはプロジェクト数次第です。 X 軸または Y 軸に 500 プロジェクトを表示したとすると、使用可能な総データを表示するチャートは読みにくいものになります。 OBS で縦棒グラフ データをグループ化すると、チャート結果セットが小さくなり、読みやすくなります。
このリリースでは、以下の機能が拡張されています。
以前のポートフォリオ機能は削除され、新しい[ポートフォリオ管理]機能に置換されました。 ホーム ページが以前の[ポートフォリオ]ページまたは[ポートフォリオ]タブであった場合、現在そのホーム ページは製品に含まれていません。 その場合、リリース 13.2 のホーム ページはシステムの既定ホーム ページに戻ります。
以前の[ポートフォリオ]機能からのポートレットは削除されていますが、そのポートレットが含まれていたページは残っています。 これらのページは、他の有効なポートレットの追加によりページをカスタマイズしていたお客様に対応するために保持されました。 カスタム ポートレットのないページはまだ表示可能ですが、これらのページは空です。
このバージョンのポートフォリオ機能は書き換えられています。 この機能の主要な重要事項の一部を以下に示します。
単純予算ページおよび詳細な会計計画で、業務コストおよび資本コストを別々に表示できます。 以下の方法でコスト情報を入力できます。
この新しいリリースの変更を以下の表に示します。
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新しい属性の追加 |
ページまたはエリア |
オブジェクト |
既定値 |
ユーザ インターフェースの動作 |
XML オープン ゲートウェイ |
セキュリティ |
|---|---|---|---|---|---|---|
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コスト タイプ |
投資会計プロパティ |
projfinproperties npiofinancialproperties |
業務 |
この属性は、投資会計プロパティ ページで必須です。 リリース 13.2 では、ビューがカスタマイズされている場合であっても、この属性が会計プロパティ表示に表示されます。 |
この属性は XOG で必須ではありません。 これは、投資概要の一部として追加されます。 |
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コスト タイプ |
タスク |
task |
なし |
リリース 13.2 では、この属性は既定では表示されません。 表示されるように設定する必要があります。 |
この属性は、投資 XOG のタスクの一部として追加されます。 |
会計アクセス権が付与されている場合にのみ、この属性は編集可能です。 この属性は Open Workbench および Microsoft Project で編集できますが、CA Clarity PPM への編集を保存するための会計アクセス権を持っている必要があります。 |
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資本化パーセント |
チーム |
team |
なし |
この属性は既定では表示されません。 表示されるように設定する必要があります。 |
この属性は、投資 XOG のチームの一部として追加されます。 |
会計アクセス権が付与されている場合にのみ、この属性は編集可能です。 |
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計画資本コスト 計画業務コスト 資本コスト予算 予算業務コスト 計画資本コスト(%) 計画業務コスト(%) 資本予算 % 予算業務 % |
単純予算 |
financials |
該当せず |
これら属性は既定では表示されません。 表示されるように設定する必要があります。 |
以下のフィールドは、XOG には含まれていません。 計画資本コスト(%) 計画業務コスト(%) 資本予算 % 予算業務 % 残りのフィールドは、投資概要と共に追加されます。 以下の既存のフィールドは、読み取り専用になります。 Planned Cost Total Budget Cost Total |
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このリリースにアップグレードした後には、資本支出および業務経費を表示するために、リリース 13.2 以前に作成された投資を更新できます。 投資の更新は任意であり、ビジネス ニーズに応じて異なります。 会計計画で資本支出と営業経費を別々に表示する場合にのみ、更新してください。
以下のジョブにより、[資本と業務]コスト タイプを投資に追加するタスクが自動化されます。
このジョブは、更新のために選択する投資、タスク、およびトランザクションに対する[コスト タイプ]属性を[業務]または[資本]に設定します。 [業務]コスト タイプまたは[資本]コスト タイプのいずれかへの投資請求コードを選択し、マップします。 ジョブが実行されると、請求コードにマップされているコスト タイプが、投資とそのタスクおよびトランザクションに適用されます。 ジョブ パラメータの[資本化パーセント]値を入力した場合は、このジョブにより、投資チーム レコード上の資本化パーセントも更新されます。
このジョブは、レコードの投資の基準計画のコピーを作成し、[コスト タイプ]を既存のグループ化属性のリストに追加します。 投資をこのジョブの対象とするには、最初に投資に対して[資本化の有効化]ジョブを正常に実行する必要があります。
ジョブを実行しない場合は、以下の結果が表示されます。
アップグレード アクション: (オプション)リストの順にジョブを実行して、リリース 13.2 以前に作成された投資を更新します。
大量のデータを含む投資を処理する場合は、ジョブを実行する投資の数を制限します。 資本支出および営業経費を表示するようにすべての投資が正常に処理されたら、ジョブを非アクティブにすることを推奨します。
注: ジョブの詳細については、「管理ガイド」を参照してください。
このリリースからは、任意の CA Clarity PPM 属性のような OBS を設定できます。 OBS をオブジェクトに関連付けると、OBS に対して属性が作成されます。 関連付けられたオブジェクトは、[OBS のプロパティ]ページ上の[関連オブジェクト]セクションのハイパーリンクとして表示されます。 [オブジェクト属性]ページで作成される属性を表示するには、ハイパーリンクをクリックします。 このページで、既定値を設定でき、[OBS]フィールドを読み取り専用にできます。
このリリース以前では、[既定値の復元]アクションを実行すると、インストール中に作成されたビューが復元されました。 このリリースからは、オブジェクトに対して[既定値の復元]アクションを実行すると、[OBS]セクションは、[選択済み]列のすべての OBS 属性と共に[概要]サブページに戻ります。
このリリースからは、すべての既存のセクションと同様に、[OBS]セクションを設定、移動、または削除できます。 初めて OBS をオブジェクトに関連付けると、[OBS]セクションは、オブジェクトの[ビューの作成]および[ビューの編集]で OBS 属性と共に作成されます。
設定可能な OBS の詳細については、「管理ガイド」を参照してください。
Microsoft Project (MSP)では、スケジュールの[計算モード]が[オン]に設定されている場合にのみ、CA Clarity PPM で開いた後にプロジェクト全体が再計算されます。
以前のリリースでは、CA Clarity PPM から MSP にプロジェクトをエクスポートすると、[終了日]フィールドおよび[依存関係]フィールドが変更されます。 これらのフィールドは、一部のタスクにおいて再計算および更新されます。 MSP で[計算モード]が[手動]に設定されていても、更新が実行されます。
このリリースからは、[終了日]フィールドおよび[依存関係]フィールドを更新せずに、CA Clarity PPM から MSP にプロジェクトをエクスポートできます。 これらのフィールドが更新されるのを防ぐには、以下のタスクを完了します。
タスク終了日よりも早い終了日でリソースに割り当てられているタスクの終了日を更新できます。 以下の表に、タスク終了日がこれらの場合にどのように更新されるかを示します。
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リソース終了日 |
タスク終了日への更新 |
|---|---|
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タスク開始日の前 |
タスク終了日はタスク開始日に設定されます。 タスクはマイルストーン タスクに変更されます。 |
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タスク開始日の後、ただしタスク終了日の前 |
タスク終了日はリソース終了日として設定されます。 |
どちらの場合にも、タスク終了日はリソース終了日に従って設定されます。
このリリースには、以下の操作性の向上が含まれています。
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アクション |
キーボードの組み合わせ |
|---|---|
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行の最後に移動 注: TSV 行でのアクションの場合は、キーボードの組み合わせを繰り返して TSV セクションから移動してください。 |
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行の先頭に移動 |
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ページを上または下に移動 |
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リストの一番上または一番下に移動 注: アクションがリストの TSV セクションにある場合は、キーボードの組み合わせを繰り返して TSV セクションから移動します。 |
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アクション |
キーの組み合わせ |
|---|---|
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TSV 行の選択 |
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TSV 列の選択 |
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現在のセルの左または右の単一セルの選択 |
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現在のセルの上または下の単一行の選択 |
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TSV セルのコピー |
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TSV セルの貼り付け |
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TSV セルの切り取り |
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切り取り、コピー、または貼り付け操作の取り消し |
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期間単位値を編集し、グリッド内の別の期間にスクロールできます。 画面外にスクロールしても、行った編集は保持されます。 ユーザが保存するまで、または保存せずに破棄するまで、編集は残ったままになります。
NSQL クエリ用の行制限ガバナーは、処理される行の数を制限します。 これにより、あまりにも多くのサーバ リソースを使用した NSQL クエリの可能性が少なくなります。 行制限ガバナーを適用する方法および適用する場合に関するシナリオの詳細については、「変更の影響とアップグレード ガイド」を参照してください。
このリリースからは、インストール中に CA Clarity PPM checkinstall ユーティリティが呼び出され、アップグレードには、以下のアクションを実行する追加のスクリプトが含まれます。
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