エピック
エピックは、製品の複数のリリースおよびスプリントにまたがる複数の子ユーザ ストーリーの親コンテナとして機能します。 エピックを要件にリンクして、トレーサビリティを提供し、計画プロセスに役立てることができます。
製品
会社が販売または社内での使用を目的として製造する、価値あるものを示します。 製品は、商品または製品、ソフトウェア、構築プロジェクトまたは何らかの消費財である可能性があります。 製品は、また IT 環境において、サービス、アプリケーションまたはシステムを表します。
プロダクト バックログ
製品の現在および今後のユーザ ストーリーおよび関連する問題のリスト。 スクラム チームはバックログを使用して、リリースまたはスプリントに対して使用するアイテムを決定します。
製品オーナー
製品のプロパティで、製品オーナーとしてリスト表示されているスクラム チーム メンバ。
製品オーナーには、要件、リリース、スプリント、バックログ アイテムなど、製品に関連付けられているすべてのオブジェクトに対する権限があります。 製品オーナーは、製品に関連付けられたユーザ ストーリーを使用する、スクラム チーム メンバである必要はありません。
読み取り専用の製品オーナー
読み取り専用の製品オーナーには、リリース、スプリントおよびバックログ アイテムなど製品に関連付けられているオブジェクトをすべて表示する権限があります。 読み取り専用の製品オーナーは、チーム メンバである必要はありません。 システム管理者、Agile スーパー ユーザ、Agile/Requirements スーパー ユーザ、または製品オーナーは、ユーザに対して読み取り専用権限を与えることができます。
リリース
リリースはプロジェクト、つまり価値の配布で終了する工数に似ています。 これらのリリースは、通常、多くのフィーチャーおよび要件を必要とします。
要件
要件は、特定の製品またはサービスがどのようであるか、また何が可能かを記述した文書化された仕様です。 ユーザに価値を供給するように、製品またはサービスの必要な属性、機能、特製、または品質を定義するステートメントです。
スクラム マスタ
スクラム チーム メンバは、日次トラッキング、問題解決、およびリリース管理に関連付けられたタスクの処理を行います。 スクラム マスタは、スクラムおよび Agile の方法論および手順に関して豊富な知識を持っている必要があります。
スクラム マスタは通常、すべての計画、日次スタンドアップ、およびふりかえりミーティングにおいて議長の役割を果たします。
スクラム チーム
製品のリリースおよびスプリントに関する作業に割り当てられたメンバのグループ。 チームの役割には、製品オーナー、スクラム マスタおよびチーム メンバがあります。
スプリント バックログ
スプリントに対してスクラム チームがコミットしているユーザ ストーリーおよび問題のリスト。
タスク作業ログ
タスクに対してスクラム メンバが作成するログ。メンバがタスクで作業した時間数を記録します。
チーム メンバ
ユーザ ストーリーに関する作業を行うスクラム チームのメンバ。 スクラム チームは、以下のスキルを含めて、様々な役割を果たすメンバのグループで構成されます。
テーマ
ユーザ インターフェースの変更など共通の目的でユーザ ストーリーをグループ化する、ユーザ ストーリーのコンテナ。 テーマは複数のリリースをカバーし、ユーザ ストーリーは複数のテーマに属することができるため、テーマは有用です。
ユーザ ストーリー
CA Clarity™ Agile 内で要件を定義するには、ユーザ ストーリーを使用します。 要件は、関連付けられたユーザ ストーリーにリンクできます。
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