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要件のバージョンの作成方法

ユーザが要件を作成し、保存すると、要件のドラフトが要件のリストに追加されます。 要件を作成したユーザは要件オーナーになります。 バージョン管理を使用すると、要件のドラフト バージョンと承認バージョンを作成できます。

要件オーナーが要件の内容を承認すると、要件の承認バージョンを作成できます。 要件変更管理(RCM)が有効な場合、要件オーナーは承認バージョンを作成するため、承認を受けるドラフトをサブミットする必要があります。

以下の図は、要件オーナーが要件のバージョンを作成する方法を説明しています。

以下の図は、要件オーナーが要件のバージョンを作成する方法を説明しています。

要件のバージョンを作成するには、以下の手順を実行します。

前提条件の確認

要件のバージョンを確実に作成できるようにするには、以下の前提条件を確認します。

要件の承認バージョンの作成

RCM が有効でない場合、要件オーナーは承認バージョンを作成できます。

次の手順に従ってください:

  1. [Requirements]をクリックし、[計画の詳細]から[要件]をクリックします。
  2. 作業する要件の[詳細]をクリックします。
  3. [新バージョンの作成]をクリックします。
  4. 作成するバージョンのタイプを選択します。
    マイナー

    軽微な変更であることを示します。編集上の変更やフィールドの変更([実際工数]フィールドへの入力など)などが該当します。 バージョンは 1 ポイント(0.1)ずつ変わります。

    メジャー

    重要な変更であることを示します。要件に関するリリースの変更や要件のスコープ変更などが該当します。 バージョンは、整数の単位(1.0)で変更されます。

  5. [作成]をクリックします。

要件の新バージョンが作成されます。 以下のフィールドまたはセクションの値が更新されました。

バージョン ステータス

値が[ドラフト]から[承認済み]に変わります。

現在のバージョン番号

値は、マイナーまたはメジャーのバージョン タイプで指定した、小数または整数で増加します。

バージョン

新バージョン番号とタイム スタンプと共に、レコードが[バージョン]セクションに追加されます。

変更管理による承認用要件のサブミット

RCM が有効な場合、要件オーナーは承認バージョンを作成するために、承認プロセスをすべて実行する必要があります。

次の手順に従ってください:

  1. [Requirements]をクリックし、[計画の詳細]から[要件]をクリックします。
  2. 作業する要件の[詳細]をクリックします。
  3. ドラフトを確認し、承認要求を行える場合は、[承認要求]をクリックします。

    承認要求のポップアップ ダイアログ ボックスが開きます。

  4. 以下の[バージョン タイプ]のオプションを選択します。
    マイナー

    軽微な変更であることを示します。編集上の変更やフィールドの変更([実際工数]フィールドへの入力など)などが該当します。 バージョンは 1 ポイント(0.1)ずつ変わります。

    メジャー

    重要な変更であることを示します。要件に関するリリースの変更や要件のスコープ変更などが該当します。 バージョンは、整数の単位(1.0)で変更されます。

  5. [保存して終了]をクリックします。

[承認履歴]セクションにスクロールします。 承認要求に対して、ドラフトがサブミットされ、ステータスが[保留]になったことを示すエントリが追加されます。

製品オーナーは、要求に関する電子メール通知を受信します。

要件のバージョンの承認または拒否

要件オーナーが承認要求をサブミットしたら、製品オーナーは承認が必要な要件があることを通知する電子メールを受信します。 電子メールには、承認要求用の URL リンクが記載されています。

製品オーナーは要求を確認し、要件ドラフトを承認または拒否します。

次の手順に従ってください:

  1. [Requirements]をクリックし、[計画の詳細]から[要件]をクリックします。
  2. 作業する要件の[詳細]をクリックします。

    [要件の詳細]ページが表示されます。

    注: また、電子メール内のリンクをクリックし、[要件の詳細]ページを開くこともできます。

  3. [承認履歴]セクションにスクロールし、保留中の要求の[承認]/[拒否]をクリックします。

    [要件のレビュー]ページが表示されます。

  4. [承認]または[拒否]をクリックします。

要件のステータスは、製品オーナーが要件を承認したか拒否したかに応じて更新されます。 要件が承認されると、要件のステータスは[承認]になり、新バージョンが作成されます。 要件が拒否されると、ステータスは[ドラフト]になり、新バージョンは作成されません。