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出力記述子の設定

CA CSM ポリシー ウィザードから出力記述子を選択できるようにするには、CA CSM サーバ スタートアップ JCL で出力記述子の値を指定します。 CA CSM ランタイム JCL ライブラリで提供されるサンプル JCL は、MSMTCSRV と命名されます。 CA CSM ランタイム PROCLIB ライブラリで提供されるサンプル JCL は、MSMTC と命名されます。 CA CSM スタートアップ JCL で複数の出力記述子を使用することができ、それによりウィザードからそれらの出力記述子のうちいずれか 1 つを選択することができます。 ポリシーが JES スプール オプションによって CA CSM タスク出力の処理に対して実行されるとき、選択された出力記述子が使用されます。 出力記述子は、それらが CA CSM スタートアップ JCL で指定される場合、このウィザードからのみ利用できます。

以下の例ではサイト固有の意味のある名前を使用して、出力記述子を示します。

//CAVIEW    OUTPUT  CLASS=9,FORMS=2UP
//CASPOOL   OUTPUT  CLASS=S

注: 出力記述子および OUTPUT JCL ステートメントのパラメータの詳細については、「IBM z/OS MVS JCL Reference」を参照してください。