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CA CSM 関連セキュリティ ID - OMVS セグメントおよびホーム ディレクトリ

msmserv USS ディレクトリ パスが利用できない場合、CA CSM は稼働しません。 このホーム ディレクトリ パスを使用して、ユーザ ID をアプリケーション アドレス空間へ割り当てます。 この手順は、CA CSM が USS システムまたは別のアプリケーション ファイル システムをいっぱいにしてしまう可能性を防ぎます。 このアクションにより、CA CSM がその使用に割り当てられたファイル システムと確実に分離されます。

定義済みの有効な OMVS セグメントを持つユーザ ID は、CA CSM アドレス空間に割り当てられる必要があります。 この OMVS セグメントには、有効なホーム ディレクトリが定義される必要があります。 ユーザ ID を msmserv ディレクトリ用の USS パスのホーム ディレクトリに割り当てることをお勧めします。 デフォルトの USS ディレクトリ パスが使用される場合、このパスは /u/users/msmserv です。

注: 詳細については、お使いのセキュリティ製品についての、ユーザ ドキュメントを参照してください。