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補助アドレス空間の操作

SCS アドレス空間は必要に応じて自動的に補助アドレス空間を作成し、リクエストをスケジュールします。 補助アドレス空間は、SCS アドレス空間が作成するワークロード マネージャ(WLM)依存エンクレーブで実行されます。 スケジュールされたサービスがある場合、すべての SCS 補助アドレス空間はアクティブ状態のままになります。 実行するリクエストがそれ以上ないとき、アクティブではない補助アドレス空間は停止します。

注: SCS アドレス空間は、処理される同時サービス リクエストの数に応じて、最大 20 までの数の補助アドレス空間を作成および管理します。

SCS アドレス空間パラメータを指定して、同時にアクティブな補助アドレス空間の最大数を 20 未満の数に制限できます。

補助アドレス空間に対して、自動化操作を実行する必要はありません。これは、SCS アドレス空間が動的にその操作を開始するからです。 非常に稀ですが、SCS アドレス空間が失敗すると、すべての補助アドレス空間は停止します。