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IBM RACF での CAMSM リソース クラスの定義

CA CSM リソース プロファイルを使用する前に、お使いのセキュリティ製品へのプロファイルを含んだ CAMSM クラスを定義します。

注: CAMSM は SAF リソース クラスのデフォルトの名前です。 お使いのシステムでは、CA CSM のインストールに応じて別の名前が使用される場合があります。

以下の手順に従います。

  1. STEROPTS LIST コマンドを発行して、エントリの CLASSACT および RACLIST の両方のリストに CDT リソースが表示されることを確認します。
  2. 以下のコマンドを発行して、汎用プロファイルを定義します。
    RDEFINE CDT CAMSM UACC(NONE) CDTINFO(GENERIC,MAXLENGTH(246) POSIT(nnn) OTHER(ALPHA,NATIONAL,NUMERIC,SPECIAL) RACLIST(ALLOWED))
    
    nnn

    IBM の予約値と重複しない POSIT 番号を定義します。

    注: POSIT 番号の詳細については、「IBM Server RACF Command Language Reference」を参照してください。

    汎用プロファイルが定義されます。

  3. 以下のコマンドを発行し、変更を確定します。
    SETROPTS RACLIST(CDT) REFRESH
    SETROPTS GENERIC(CAMSM) RACLIST(CAMSM) CLASSACT(CAMSM)
    

    変更が有効になり、CAMSM リソース クラスが IBM RACF に定義されます。