CA Datacom/MSM SQL プランに影響する更新を適用する必要がある場合があります。 これらの SQL プランは、CA Common Services for z/OS メンテナンスとして提供されます。 CA Common Services for z/OS には、CA Datacom/DB MUF 環境のこれらの SQL プランの更新に使用できるサンプルの JCL メンバ MSMCXPLN が用意されています。
最新の SQL プランの実装
CA Common Services for z/OS SMP/E 環境のサンプル JCL ライブラリにあるメンバ MSMCXPLN はモデル化された JCL で、CA Datacom/MSM SQL プランの更新に使用することができます。 少なくとも 1 つのモジュール要素と、関連する SQL プラン要素が含まれる PTF を APPLY する場合は常に、この JCL を実行します。 ユーザは、PTF を APPLY するプロセス中に発生する ++HOLD 条件アクションにより、サンプルの JCL メンバ MSMCXPLN に修正と実行が必要であると通知されます。 ++HOLD コメントに示された以下の手順に従い、このメンバを適切に修正して実行します。
注: CETN500(MSMCCS 5.0)が CA Common Services for z/OS に存在する場合は、SQL プランが CA Datacom/MSM データベース リリース 5.1 および実行中の CA Common Services for z/OS ライブラリで同期されることを確認してください。 DDDEF CAW0EXP で示される CA Common Services for z/OS ライブラリの、各 MSMC*SQL メンバに対し CA Common Services for z/OS JCL ライブラリから MSMCXPLN ジョブをサブミットします。
サンプル JCL のデータ セット リファレンス
適切なサンプル JCL ライブラリのデータ セット名を特定するには、DDDEF 要素 CAW0JCL を参照してください。
SQL プランのデータ セット リファレンス
適切な SQL プラン ライブラリのデータ セット名を特定するには、DDDEF 要素の CAW0EXP を参照してください。
旧バージョンからのコードを含んだ SCS アドレス空間での CA CSM リリース 5.1 の実行
CA CSM リリース 5.1 には CA MSM V4.0 の SQL プランがすべて含まれるとは限りません。 このことにより、旧バージョン(CETN400)の SCS アドレス空間に接続するとき、SQL -124 リターン コードを受け取る場合があります。
CA MSM V4.0 から CA CSM リリース 5.1 へのアップグレードが完了したら、このセクションで説明される以下の手順に従い、CETN400 ライブラリから SQL プランをインポートします。 手順では、CETN500 を CETN400 に読み替えます。 1 つ以上の CA CSM アドレス空間に接続する場合、それらのアドレス空間には引き続き旧バージョン(CETN400)のコードが含まれており、CA Common Services for z/OS を CETN500 にアップグレードできない場合は、この手順を実施します。
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