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syslog デーモン設定変更の有効化

syslog デーモン設定ファイルを更新した後、syslog デーモンに SIGHUP 信号を送信して、デーモンに設定ファイルを再度読み込ませ、修正したパラメータを有効化する必要があります。

USS の kill コマンドを使用して、SIGHUP 信号を送信します。

このコマンドの構文は以下の通りです。

kills SIGHUP pid
pid

syslog デーモンのプロセス ID を指定します。

デーモンの開始方法により異なりますが、syslog デーモンはファイルにデーモンのプロセス ID を保存するため、それをデーモンの再設定に使用できます。

syslog デーモンは、設定ファイルを再度読み込んだ後、設定で指定されたファイルにログ メッセージを追加し続けます。

注: syslog -c オプションが指定されない限り、syslog デーモンによって使用されるすべてのログ ファイルは、syslog デーモンが開始もしくは再設定される前に、z/OS UNIX ファイル システムに作成される必要があります。 -c オプションが指定される場合、syslog デーモンは存在していないログ ファイルを動的に作成します。