syslog デーモン設定ファイルを更新した後、syslog デーモンに SIGHUP 信号を送信して、デーモンに設定ファイルを再度読み込ませ、修正したパラメータを有効化する必要があります。
USS の kill コマンドを使用して、SIGHUP 信号を送信します。
このコマンドの構文は以下の通りです。
kill –s SIGHUP pid
syslog デーモンのプロセス ID を指定します。
デーモンの開始方法により異なりますが、syslog デーモンはファイルにデーモンのプロセス ID を保存するため、それをデーモンの再設定に使用できます。
/etc/syslog.pid
/etc/syslog_net.pid
syslog デーモンは、設定ファイルを再度読み込んだ後、設定で指定されたファイルにログ メッセージを追加し続けます。
注: syslog -c オプションが指定されない限り、syslog デーモンによって使用されるすべてのログ ファイルは、syslog デーモンが開始もしくは再設定される前に、z/OS UNIX ファイル システムに作成される必要があります。 -c オプションが指定される場合、syslog デーモンは存在していないログ ファイルを動的に作成します。
| Copyright © 2013 CA. All rights reserved. |
|