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Linux サーバへの CA Business Service Insight データベースのインストール

このセクションでは、Linux サーバへの CA Business Service Insight データベースのインストールについて説明します。

このセクションには、以下のトピックが含まれています。

Linux インストール

このセクションでは、Linux システムに CA Business Service Insight データベースをインストールする方法について説明します。

注： Linux 上にデータベースをインストールする前に、O/S レベルで oracle ユーザに接続します（main.bat を root ユーザで実行しないでください）。

DB サーバへのメディアのダウンロード

DB サーバへのメディアのダウンロード

CA サポート Web サイト（support.ca.com）からメディアをダウンロードします。
メディアを解凍します。
テキストファイルの整合性が破損しないように、ファイルを CD に焼くか、または cd として開きます。
1. あるいは、ISO を Linux サーバにコピーし、mount –o loop コマンドを使用して整合性を確認します。または
2. Windows から Linux にコピーする適切な FTP または SCP ツールを使用して、Server\program files\CA\Cloud Insight\Setup\InstallDBフォルダを転送します。
バイナリ FTP を使用して、メディアを Linux DB サーバに転送します。
注：転送にバイナリ FTP を使用できない場合は、ファイルを UNIX 形式に変換します。

TNSNames のセットアップ

tnsnames.ora ファイルを更新して、使用されるデータベースおよび sid （oblicore）のエントリを設定します。

セットアップ

ファイル変換（オプション）

ファイルがバイナリバージョンで転送されなかった場合は、必要なファイルを UNIX 形式に変換します。

cd /u03/oblicore/CA_Oblicore_Guarantee

  dos2unix Setup/InstallDB/Main.sh
  dos2unix Setup/InstallDB/start_parameters.ini 
  dos2unix Setup/InstallDB/Build_Schema/schema_build.sh
  dos2unix Setup/InstallDB/Build_DB/makedir.sh
  dos2unix Setup/InstallDB/Build_DB/CreateInstance.sh
  dos2unix Setup/InstallDB/Build_DB/PostCreateInstance.sh 
  dos2unix Setup/InstallDB/Build_TBS_Users/tbs_users_build.sh

ファイル権限の更新

.sh ファイルに実行権限を設定します。
```
find . -name "*.sh" | xargs -n1 chmod u+x
```

インストールサブスクリプトの修正

インストールサブスクリプトの修正

cd /u03/oblicore/CA_Oblicore_Guarantee/Setup/InstallDB/Build_DB

PostCreateInstance.sh ファイルを開きます。

PostCreateInstance.sh ファイル内のこれらの行を置き換えます。

If [$ORACLE_VERSION = 9 ]
then SQL_FILE=alter_system_large_9.sql
else SQL_FILE=alter_system_large_10_11.sql

以下の行に置き換えます。

If [ $ORACLE_VERSION = “9” ]
then SQL_FILE=alter_system_large.sql
else SQL_FILE=alter_system_large.sql

インストール

インストール

ログインして oracle ユーザになります。

以下のコマンドを入力します。

cd /u03/oblicore/CA_Oblicore_Guarantee/Setup/InstallDB

start_parameters.ini ファイルを編集します（実際の Client dev については下記を参照）。

[DataBaseDetailes]
OBLICORE_ROOT=/u03/oradata
DB_NMAE=Oracle
ORACLE_HOME=/u01/app/oracle/product/10.2.0/db_1
ORACLE_VERSION=10
DB_SIZE-large
SYS_PASS=sys
OBLICORE_USER=oblicore
OBLICORE_PASS=oblicore
DB_CHARSET=utf8
DB_SYNONYM=public

注： CERT ORACLE_HOME=c:\oracle\product\11.1.0\db_1

以下のコマンドを実行します。

/u03/oblicore/CA_Oblicore_Guarantee/Setup/InstallDB/Main.sh

プロンプトに応答します。

Please select the characterset to be used in your databse:
1. UTF8     (AL21UTF8)
2. PUBLIC  (WE8MSWIN1252)
For more information about selecting the character set, please see 
インストール ドキュメント「Oblicore Server Installation/Installing OG [assign the version number for your book] From Scratch/Typical Installation」
Please make your selection [1/2]

1. UTF8 を選択します。

プロンプトに応答します。

Please select type of synonyms to be used in your database:
1.PUBLIC
2.PRIVATE
For more information about selecting private or public synonyms, please see the Installation Document, Installing OG 7.0 From Scratch/Typical Installation.

1.PUBLIC を選択します。

以下のパラメータが表示されます。

CHARATER_SET
OBLICORE_ROOT
ORACLE_HOME
ORACLE_VERSION
DB_NAME
DB_SIZE
SYS_PASS
OBLICORE_USER
OBLICORE_PASS
SYNONYMS_TYPE

選択したパラメータを確認して、正しい場合は［Y］をクリックします。
システムによりデータベースが作成されます。
完了時に成功メッセージが表示されます。
```
The installation process ended successfully .....
```

クライアントの追加インストール

sys として新しい DB へのログインをテストします。
sp ファイルを $ORACLE_HOME/dbs ディレクトリにリンクします

/u03/oradata/oblicore/oblicoredb/admin/spfile/spfileoblicore.ora からリンクします

cd $ORACLE_HOME/dbs
ln -s /u03/oradata/oblicore/oblicoredb/admin/spfile/spfileoblicore.ora ./spfileoblicore.ora
restart database.
export ORACLE_SID=oblicore
sqlplus sys/sys as sysdba
startup

データベースの再起動

export ORACLE_SID=oblicore
sqlplus sys/sys as sysdba
startup

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