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新しいデータベースの手動作成

この手順は任意であり、(手動で作成したデータベースを使用する場合は) CA Business Service Insight の他の要素(サーバまたはクライアント)をインストールする前に実行される必要があります。

注: この手順(データベースの手動作成)では Cloud_ Insight_Server_8.2.exe を使用しません。代わりに Main.bat ファイル(Windows)または Main.sh ファイル(UNIX)を使用します。

注: bat および sh ファイルは、Server\program files\CA\Cloud Insight\Setup\InstallDBの下にある CA Business Service Insight メイン インストール CDにあります。

注: この手順では、アプリケーション サーバおよび Web サーバはインストールされません。

以下の手順に従います。

  1. start_parameter.ini ファイル内のパラメータを編集し、「パラメータの説明」に従ってパラメータ値を入力します。

    注: start_parameter.ini ファイルには、この表に一覧表示されたパラメータのみが存在する必要があります。その他のパラメータは削除します。

パラメータ

パラメータの説明

OBLICORE_ROOT

目的のデータベース配置場所。 設定では、このフォルダの下にフォルダがデータベース名で作成されます (例: c:\Oblicore)。

注: インストールを開始する前にこのフォルダを作成します。 インストール セットアップでは、このフォルダは作成されません。

DB_NAME

データベース名。 名前の長さは 8 文字以下にする必要があります。

ORACLE_HOME

(レジストリに従って)Oracle Home が配置されるフォルダ。

ORACLE_VERSION

Oracle のメイン バージョン。 サポートされているバージョンは 10.x および 11.x です。

SYS_PASS

SYS ユーザのパスワード。

OBLICORE_USER

CA Business Service Insight のデータベース オブジェクトが配置されているスキーマの名前。

OBLICORE_PASS

スキーマ パスワード。

OBLIDBADMIN_PASS 

管理データベース ユーザのパスワード。

DB_CHARSET

UTF-8 または MSWIN(1252)を選択します。 UTF-8 を推奨します。

DB_SYNONYM

Public または Private シノニムを選択します。

  1. オペレーティング システムに適切な Main ファイルを実行します。
  2. コマンド ライン ウィンドウに表示されたパラメータを確認します。
  3. 「Y」と入力して、データベース作成処理を開始します。
  4. プロンプトで任意のキーをクリックし、プロセスを完了します。
  5. ログ ファイルでエラーを確認します。

    ファイルの場所はポップアップ画面に表示されます。