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ダッシュビューに対するカスタム ウィジェットの追加

カスタム ウィジェットは、ドラッグ アンド ドロップ操作を使用してダッシュビューに追加されます。 これらのウィジェットは、[カタログ]ペインの[ウィジェット]タブから取得されます。 カスタム ウィジェットを使用して、地域の組織における部門などを説明することができます。

ウィジェットをダッシュビューに配置した後は、変更の場合にはウィジェットの設定にアクセスします。

以下の手順に従います。

  1. [カタログ]ペインで[ウィジェット]タブを選択します。
  2. 既存のダッシュビューまたは新しいダッシュビューへ、ウィジェットをドラッグ アンド ドロップします。
  3. ウィジェットを右クリック(またはウィジェットのメニューをクリック)して[設定]を選択します。 [ウィジェット設定]ページが表示されます。
  4. [全般]タブで、以下を行います。
    1. [タイトル]にウィジェットの名前を入力します。
    2. [説明]にウィジェットの説明を入力します。
    3. [エンティティ]で、CA Business Service Insight に設定されたとおりのエンティティの名前が表示されます。
    4. [エンティティ パス]で、エンティティのタイプ、および階層内の親エンティティが表示されます。
    5. [表示]で、ウィジェットのタイプ([スピードメーター]または[アラート アイコン])を選択します。
    6. ウィジェット アイコンの下に計算結果を表示するには、[結果を表示]チェック ボックスをオンにします。 このチェック ボックスは、[計算]タブで計算方法として[平均]が選択されている場合のみ有効です。
    7. ウィジェットの情報バーを表示するには、[境界線とタイトルを表示]チェック ボックスをオンにします。 ダッシュビューに背景(マップなど)があり、特別な詳細を示すために、多数のウィジェットが特定の場所に配置されている場合は、境界線とタイトルを削除する機能は有用です。
    8. [アラート アイコン サイズ]で、[アラート]アイコンの表示サイズ([小]、[中]、または[大])を選択します。 このオプションは、[アラート]アイコンのウィジェットに対してのみ有効です。
    9. [範囲]で、スピードメーターの最小値と最大値を入力します。 このオプションは、[スピードメーター]ウィジェットに対してのみ有効です。
    10. [モニタ]で、計算結果のベースとなるものを選択します。
      契約上の義務

      分析は当期に基づきます。

      ステータス

      分析は、現在のステータスのトラッキング期間に基づきます。

      詳細については、「計算」を参照してください。

  5. [計算]タブで以下のようにします。
    1. [ロールアップ方法]で、ロールアップ方法([数]、[平均]、または[最悪ケース](デフォルト))を選択します。 詳細については、「計算」を参照してください。

      注: [数]および[最悪ケース]のロールアップ方法は、[他のウィジェット]カテゴリのウィジェットに対してのみ有効です。

    2. [次を考慮して計算](メトリックではないエンティティのみ対象)で、タイプに基づいて考慮されるメトリックを選択します。 これは、ユーザが結果をパーソナライズしたくて、特定の基準に基づいてステータスの表示を取得したい場合に有用です。
      すべて

      すべてのメトリック

      サービス メイン インジケータ

      サービス メイン インジケータとして設定されているメトリックのみ

      契約メイン インジケータ

      契約メイン インジケータとして設定されているメトリックのみ

      契約の契約セクション

      契約上の契約メトリックのみ

      契約会計セクション

      契約上の金融メトリックのみ

      契約運用セクション

      契約上の運用メトリックのみ

      注: 選択は動的です(つまり変更に依存します)。

    3. [ターゲットのないメトリックを含む]チェック ボックスをオンにして、CA Business Service Insight 内にターゲットを持たないメトリックを計算に含めるようにします。 これは、計算に含まれているメトリックのタイプで、制約を付けたくない場合に有用です。
    4. [しきい値]で、ウィジェット レベルに対するしきい値の値を選択します。 詳細については、「しきい値」を参照してください。

      注: しきい値の値を設定できるのは、ロールアップ方法が[平均]の場合のみです。

  6. [カスタム ナビゲーション]タブで以下のようにします。
    1. [新規カスタム ナビゲーションの追加]をクリックします。
    2. [説明]に移動操作の名前を入力します。
    3. [移動]で、同じページのこのウィジェットから開く必要があるダッシュビューを選択します。
    4. [更新]ボタン をクリックします。
    5. さらにカスタム ナビゲーションを追加するには、d で手順を繰り返します。

    カスタム ナビゲーションは、別のダッシュビューに対して 1 クリックのドリル ダウン パスを定義する場合に有用です。 これにより、(国から地域へ、ウィジェットからレポートへ、サービスから影響を受けるカスタマへ、などの)特定の状況に合った、より詳しい説明がユーザに提示されます。また、カスタム ナビゲーションを使用して、ユーザはダッシュビューを非表示にすることができます。 詳細については、「設定に移動」を参照してください。

  7. [作成]タブで以下のようにします。
    1. [エンティティ]タブから、計算が実行されるオブジェクトのリストへ、個々のエンティティを追加(ドラッグ アンド ドロップ)します。
    2. リストからエンティティを削除するには、[削除]ボタン をクリックします。
    3. [計算]タブで[平均]のロールアップ方法が選択されている場合は、[カスタム ウエイト]チェック ボックスをオンにして、リスト内の各エンティティの相対的なウエイトを設定します。 詳細については、「セキュリティ関連事項」を参照してください。

      重要: 計算が実行されるオブジェクトのリストに追加されたエンティティが CA Business Service Insight で削除された場合、カスタム ウィジェットが更新され、削除されたエンティティのウエイトは、残りのウエイトの割合に従って、残りのエンティティで分配されます。 たとえば、3 つのエンティティ(E1、E2、E3)で構成されるカスタム ウィジェットがあり、それぞれのエンティティの重さは 20、30、50 であるとします。 E3 が削除されます。 カスタム ウィジェットが更新され、E1 は 40(20/50*50+20)のウエイトとなり、E2 は 60(30/50*50+30)のウエイトとなります。

      : すべてのウエイトの合計は必ず 100 になります。