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しきい値

結果が計算された後、しきい値を使用して結果が重大度に変換されます。 しきい値はウィジェット、メトリック、ドメイン カテゴリ、またはシステムのデフォルト レベルとして設定できます。 計算プロセスは、最初にウィジェット レベルでしきい値を検索します。 ウィジェット固有のしきい値が定義されていない場合、次の対象はメトリック レベルとなり、さらにドメイン カテゴリ レベルとなります。どのレベルにもしきい値が定義されていない場合は、システム デフォルトからしきい値の値が取得されます。

ウィジェット レベルでは、しきい値を定義するために、平均のロールアップ方法を使用する必要があります。

以下の手順に従います。

  1. ウィジェットを右クリック(またはウィジェットのメニューをクリック)して[設定]を選択します。 [ウィジェット設定]ページが表示されます。
  2. [計算]タブで以下のようにします。
    1. [計算方法]で[平均]を選択します。
    2. [次を考慮して計算](メトリックではないエンティティのみ対象)で、タイプに基づいて考慮されるメトリックを選択します。
    3. [ターゲットのないメトリックを含む]チェック ボックスをオンにして、CA Business Service Insight 内にターゲットを持たないメトリックを計算に含めるようにします。
    4. [しきい値]で、以下のものを選択します。
      デフォルトしきい値

      これは、[管理]-[サイト設定]-詳細]-[ダッシュボード]-[デフォルトしきい値](デフォルトは赤 33、黄色 66)において管理者が設定した値を使用して、変換を実行します。

      値の指定

      ユーザはこれを使用して、赤と黄色のしきい値の値を選択できます。

メトリックのしきい値は、[契約]-[契約名]-[すべてのメトリック]-[メトリック名]-[しきい値]において定義されます。

ドメイン カテゴリのしきい値は、[カタログ]-[サービス ドメイン]-[ドメイン カテゴリ名]、または
[カタログ]-[サービス ドメイン]-[ドメイン カテゴリの追加]において定義されます。

システム デフォルトのしきい値は、
[管理]-[サイト設定]-[詳細]-[ダッシュボード]-[デフォルトしきい値]において設定可能です。