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レポートの作成方法

以下のプロセスを使用して、レポートを作成します。

  1. レポートの必須フォルダをすべて作成する - 新しい個々の保存済みレポートを保存する際に利用可能なように、すべてのフォルダを事前に作成する必要があります。 各契約には、通常高位レベル レポート用の経営者フォルダなどの、それ自体のフォルダが存在します。
  2. [レポート ウィザード]を使用してレポート フィルタ条件を定義する - 各保存済みレポートの作成は、[レポート ウィザード]を使用してレポートを生成することで始めます。 [レポート ウィザード]では、必要なフィルタ条件が選択されており、レポートが生成されます。 IT 管理者は、レポート ユーザ/ビューアによって入力されるユーザ定義のフィールドを指定して、そのユーザの関心に固有のレポート結果の生成を可能にするレポート パラメータを設定できます。

    レポートを保存済みレポートとして設定する目的で生成する場合、フィルタ条件をできるだけ柔軟に定義することが非常に重要です。 これは、システムが成長し進化するにつれて、不必要な処理の増加を防ぎます。 この目的は、各レポートが最新の更新された情報を常に表示することを保証するためです。 たとえば、レポートが現在 3 つのサービス コンポーネントを表示していて、今後新しいサービス コンポーネントを追加する場合、この新しいサービスがレポートに自動的に追加され、新規レポートの設定を必要としないことが重要です。 また、月ごとにレポートしていて、レポートが現在 3 か月分を表示している場合、来月にはそのレポートは先月を含めた 4 か月分を表示する必要があります。 多くの場合、レポートには常に最後の 6 か月分のデータを表示するべきです。 これらの「スライドする期間」タイプのレポートは、一度作成すれば余分な注意を必要としないため、固定期間レポートとは対照的に非常に有用です。

保存済みレポートに対するフィルタ条件の設定についてのいくつかヒントを以下に示します。

[基準]タブ

[その他]タブ

[全般]タブ