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手動変換

CA Business Service Insight 内にすでにエンティティが存在している場合は、手動変換が必要です。 手動変換は、多くの状況で発生することがあります。 たとえば、外部ソースからリソースを自動で作成する変換スクリプトが実行された(ただし変換は自動では行われなかった)場合。 または、データ ソースに不明瞭なエントリがあり、1 つのリソースが別の方法で 2 回定義されている場合(Server001p と server001P など)。 これは、手動で作成されたリソースが原因である場合もあります。

リソースがすでに存在する場合に手動変換を実行する方法

  1. [設計]メニューで、[変換]-[変換エントリ]をクリックします。
  2. デフォルトで、保留中のすべてのエントリが表示されます。
  3. 保留中の変換エントリの中で、変換するものを選択するには、対象のエントリの隣にあるチェック ボックスをオンにします。
  4. [変換]をクリックします。
  5. リストから、該当するエンティティ([リソース]、[イベント タイプ]など)を選択します。 (リストに項目が表示されない場合は、ボックス内のデフォルトの検索条件を変更しなければならないことがあります)。
  6. 項目が含まれている行をクリックし、表示されているエンティティのリストから、[リソース]/[イベント タイプ]を選択します。 選択されたものは、強調表示された状態になります。
  7. [変換]をクリックします。 ここで変換エントリは、システム内に格納されます。

リソースが存在しない場合に手動変換を実行する方法

  1. [設計]メニューで、[変換]-[変換エントリ]をクリックします。
  2. デフォルトで、保留中のすべてのエントリが表示されます。
  3. 保留中の変換エントリの中で、CA Business Service Insight のリソースにして変換するものを選択するには、対象のエントリの隣にあるチェック ボックスをオンにします。
  4. [追加および変換]をクリックします。
  5. 意図したとおりにリソース名が指定されていることを確認します。 表示名フィールドをカスタマイズして、リソースがレポート上でどのように示されるかを変更することもできます。 このリソースを「変更セット」の一部として管理する場合は、特定の変更セットもここで指定する必要があります。
  6. リソースの[発行日]は、システム上でこのリソースがレポート可能になる日付として設定する必要があります。 ここで指定された日付より前には、このリソースはレポートに表示されないことに注意してください。
  7. [詳細]タブをクリックし、リソースの関連付けについて、[有効](true/false)、[リソース タイプ]、[リソース グループ メンバシップ]、[サービスおよび契約]の関連付けのオプションから選択します。
  8. [保存 & 変換]をクリックします。 リソースはリソース サービス カタログに追加され、変換エントリもシステムに格納されます。 保留中のエントリがすべて処理されたら、データがシステムにロードされたことを確認できます。
  9. CA Business Service Insight 内のリソースを参照し、新しいリソースが作成されたことを確認します。
  10. アダプタをもう一度実行します。
  11. 拒否されたイベント ファイルが空であることを確認し、コンテンツとサイズを確認します。
  12. 送信されたイベント ファイルが空であることを確認し、コンテンツとサイズを確認します。
  13. Raw データ ツールを使用して、Raw データに追加されたイベントを確認します。