前のトピック: ファイル データ ソースからレコードを読み取る

次のトピック: アダプタ ウィザードを使用したアダプタの作成

CA Business Service Insight ユーザ インターフェースを使用したアダプタの作成

CA Business Service Insight 環境内で実行されるように設定される各アダプタは、レジストリ内に定義するだけでなく、ユーザ インターフェース内に登録する必要があります。 この手順の背景にある理由は、主に、アダプタ リスナ側の設定を確立して、アダプタからのイベントを受信する準備ができているようにすることです。 この手順の間に、変換テーブルやイベント タイプなどのアダプタのすべての設定が定義されます。

以下の手順に従います。

  1. アダプタを作成します。
  2. リソース/アダプタを選択します。
  3. リスト内で既存のアダプタをチェックして、自身のアダプタと同じポート、つまりディレクトリ OblicoreInterface\OnlineInterface\Port でアダプタの設定ファイル内に定義されているのと同じポート上に何も定義されていないことを確認します。
  4. [新規追加]をクリックし、アダプタの作成で使用するメソッドを選択します。 ここではいくつかのオプションがあります。
    1. 手動で作成する: 定義した(またはこれから定義する)アダプタに手動で接続するように、アダプタ リスナを設定します。
    2. ウィザードを使用する: 画面ごとのウィザード インターフェースを使用してアダプタを作成します。 詳細については、次のセクションを参照してください。
    3. テンプレートから
    4. 既存の設定ファイルから: あらかじめ設定されているアダプタ テンプレートをアップロードできます。このテンプレートは、アダプタ ウィザードのフィールドに、指定された設定ファイルのオプション セットを自動的に挿入します。
    5. 結果の画面は、選択したオプションによって異なります。
  5. フィールドに値を入力します。

    [ネットワーク アドレス]では、アダプタの IP アドレスを入力します。 アプリケーション サーバに対してローカルな場合はローカルホストを、それ以外の場合は、定義されているポートを入力します。

  6. [保存]をクリックします。

必要な変換テーブルを作成する方法

注: これらの手順は、設定ファイル内で定義される各変換テーブルについて実行する必要があります。

  1. [設計]メニューで、[変換]-[変換テーブル]をクリックし、[新規追加]ボタンをクリックします。
  2. すべての変換テーブルの設定は、アダプタ設定ファイル内の相当テーブルの定義に対応している必要があります。
  3. デスティネーション タイプ: 設定ファイル内の変換テーブル定義の DestinationType 属性に一致する必要があります。 (resource、event_type など)。
  4. 登録済みアダプタ: この変換テーブルを使用するアダプタを追加します。 複数のアダプタで、1 つの変換テーブルを使用することができます。
  5. [保存]をクリックします。
  6. 各イベント タイプのイベント タイプ フィールドの定義をインポートします。

    特定のアダプタ設定ファイルからフィールド定義をインポートできるようにするには、このアダプタを少なくとも 1 回は実行し、CA Business Service Insight に接続しておく必要があります。 アダプタは CA Business Service Insight に接続するときに設定ファイルを CA Business Service Insight に送信します。これによりシステムは、設定ファイルからフィールド定義を使用できるようになります。

    : イベント タイプに対してフィールド定義を手動で指定することもできます。

  7. アダプタをアクティブにします。
    1. [設計]メニューで、[データ取得]-[アダプタ]をクリックします。
    2. アダプタの[スタート]ボタンをクリックします。

以下のテーブルには、アダプタのさまざまなステータスが含まれています。

ステータス

説明

非アクティブ

初期状態。 アダプタは非アクティブで、まだ開始されていません。

リスナ非アクティブ

アダプタ リスナ(ディスパッチャ)サービスは開始されていません。

開始中

アダプタを開始しています。

開始済み

アダプタは開始されています。

停止中

停止中です。

一時停止中

一時停止中です。

一時停止

一時停止。

停止中

アダプタは、アダプタのコンピュータ上で実行されていません。

エラー

アダプタの設定ファイルにエラーがあり、アダプタを開始できません。

接続エラー

アダプタの接続(不正なホスト/ポート)エラー、またはアダプタを最初に実行する前に信号が検出されませんでした。 アダプタを最初に実行するときのステータス。

ブロック

拒否されたイベントが最大数になりました。