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契約の設定が完了したら、コミットを行う必要があります。 このアクションは、計算エンジンが契約内のすべてのメトリックのサービス レベルの計算を開始することを許可します。 契約をコミットすると、ステータスが「暫定」（編集可）から「有効」（編集不可）に変更されます。 この契約にさらに変更が必要な場合は、契約の新規バージョンを作成する必要があります。 新規バージョンに同じ発効日を選択した場合、変更を完了して新規バージョンをコミットした後、旧バージョンが完全に上書きされます。 これは、エンジンをトリガすることにもなり、旧バージョンと異なるメトリックの再計算が行われます。 有効バージョンは部分的にオーバラップすることもできます。たとえば、発効日の途中で契約内の一部のメトリックのターゲットが変更された場合です。 この場合、2 番目のバージョンの発効日がアクティブになるまで、旧バージョンが使用されます。 このとき、2 番目のバージョンは、計算の有効ステータスを推測します。
以下の表に、再計算の影響範囲および期間に対するユーザ変更を示します。 変更は契約固有のバージョン内の特定メトリックに影響し、また、複数の契約間のメトリックおよび契約バージョンのメトリックにも影響します。
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変更 |
影響範囲 |
影響期間 |
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メトリック内で行われた変更内容 |
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メトリック詳細の変更 - ビジネス ロジック計算式 |
契約固有のバージョン内のすべてのメトリックに影響 |
契約の有効バージョンの始めから |
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メトリック詳細の変更 - 目標値 |
契約固有のバージョン内のすべてのメトリックに影響 |
契約の有効バージョンの始めから |
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メトリック詳細の変更 - トラッキング期間 |
契約固有のバージョン内のすべてのメトリックに影響 |
契約の有効バージョンの始めから |
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メトリック詳細の変更 - メトリックのパラメータ |
契約固有のバージョン内のすべてのメトリックに影響 |
契約の有効バージョンの始めから |
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メトリック詳細の変更 - タイム ゾーン |
契約固有のバージョン内のすべてのメトリックに影響 |
契約の有効バージョンの始めから |
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メトリック詳細の変更 - クラスタ化 |
契約固有のバージョン内のすべてのメトリックに影響 |
契約の有効バージョンの始めから |
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契約の詳細の変更 - 発効日 |
契約固有のバージョン内のすべてのメトリックに影響 |
契約の有効バージョンの始めから |
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契約の詳細の変更 - タイムスロット |
契約固有のバージョン内のすべてのメトリックに影響 |
契約の有効バージョンの始めから |
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契約レベル パラメータの変更 |
契約固有のバージョン内のすべてのメトリックに影響 |
契約の有効バージョンの始めから |
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SLALOM モジュールの変更 |
すべての契約および契約バージョン内の、変更されたスラローム モジュールに添付されたすべてのメトリックに影響 |
契約の有効バージョンの始めから |
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一般的な操作 |
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メトリック リソース モデルまたは変更セットの変更（CA Business Service Insight 4.0） |
すべての契約および契約バージョン内の、リソースを登録するすべてのメトリックに影響 |
リソースの変更が発生した日付以前の最も近い状態から |
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メトリックの遅延イベントを取得 過去のタイムスタンプを持つイベント（Raw データまたは再利用イベント） |
すべての契約および契約バージョン内の、リソースを使用するすべてのメトリックに影響 |
イベントの変更が発生した日付以前の最も近い状態から |
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メトリック修正データの追加 |
すべての契約および契約バージョン内の、リソースを使用するすべてのメトリックに影響 |
修正の変更が発生した日付以前の最も近い状態から |
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メトリック例外時間の変更、更新、または削除（アクティブ化およびアクティブ化解除） |
例外設定および特定の実装によって、契約固有のバージョンのメトリックに影響、または複数の契約間のメトリックおよび契約バージョンのメトリックに影響 |
例外時間に可能な限り近い |
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カスタム属性の更新 |
すべての契約および契約バージョン内の、リソースを登録するすべてのメトリックに影響 |
リソースの変更が発生した日付以前の最も近い状態から |
最後に契約バージョンについて留意すべきキーポイントをいくつか示します。
メトリック内のグローバル変数と関連付けられた値は、契約バージョン間で持ち越されません（すなわち、各契約バージョンの最初にビジネス ロジック内の OnLoad ルーチンが呼び出されます）。
注： 段階的シナリオおよびケース スタディについては「契約モデリングのケース スタディ」を参照してください。
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