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契約の作成方法(契約マネージャ)

この段階では、設計段階で定義された契約およびそれらの関連エンティティがシステムで作成されます。

以下の手順に従います。

  1. 新規契約を追加し、契約の一般詳細を適用します。
  2. 契約ごとに、そのメトリックを定義し、それらの一般詳細を適用します。

この段階では、契約内容の一般詳細のみが適用され、契約のメトリックのビジネス ロジックおよびクラスタ化は含まれません。

これらの手順に関する以下の説明では、この段階で考慮する必要のあるいくつかの重要な点を強調しています。 オンライン ヘルプでは、これらの手順に関する全詳細が記載されています。

手順 1: 新規契約を追加し、契約の一般詳細を適用します。

契約の定義には以下のことを含める必要があります。

手順 2: メトリックの一般詳細を追加します。

契約の準備が整ったら、契約内にメトリックを作成します。 メトリックを定義するプロセスでは、以下の手順を実行する必要があります。

この段階では、メトリックの定義には以下の項目がまだありません。

システム インフラストラクチャが構築され、ビジネス ロジック計算式が開発およびテストされた後にのみ、これらの項目は契約のメトリックに含まれます。

注: 上記の手法に対する代替方法は、すぐに契約を定義するのではなく、システム内のサービス レベル テンプレートを最初に開発することです。 これにより、後で追加の契約を作成するために使用できるテンプレートの作成が可能になります。 場合によっては、既存のサービス レベル テンプレートを別の CA インスタンスからシステムにインポートできます。 これにより、最初から契約を作成する場合に比べて、有利なスタートを切れる場合があります。 独自のサービス レベル テンプレートを作成する方法の詳細については、「サービス レベル テンプレートの作成」を参照してください。

場合によっては、最初にサンプルの契約を作成して、すべて予想どおりに正しく動作するかどうかをテストことをお勧めします。 この契約からレベル テンプレートを作成し、それをサービス カタログに格納することで、システム内のすべての契約に対して確実な開始点を提供することができます。