設計段階では、収集された入出力要件は、契約、メトリック、およびリソースで構成される CA Business Service Insight モデル構造に変換されます。 これは、CA Business Service Insight フレームワークに適合するように実環境データを変換し、それを概念化することを意味します。
システム設計には以下のものが含まれます。
顧客の SLA が CA Business Service Insight 契約として解釈され、サービス カタログ エンティティ(テンプレート フォルダなど)が定義されます。 これは、主として契約マネージャによって実行されます。
リソース データが検証され、CA Business Service Insight リソース モデルにモデル化されます。 これは、データ ソース エキスパートおよびビジネス ロジック エキスパートによって実行されます。
契約またはデータ モデリングのいずれかで利用可能な方法がいくつかある場合があります。 けれども、たいていは最適なプラクティスがあり、問題を解決するだけでなく、柔軟性または生産性を向上させます。これにより、さらに成長するための強力なフレームワークが提供されます。
最適な方法を選択する際にデータ ソース エキスパートを支援するためには、ケース スタディがソリューションの提案と共に使用されます。

上記のワークフロー図に示すように、契約モデリング プロセスの結果、契約マネージャは、設定する必要のあるメトリックのリストおよびそれらの計算概要定義を出力として提供します。
例:
顧客 A、CNP システムの平均応答時間
メトリック リストは、必要な計算スクリプトの定義を可能にする必要なイベント構造とイベント動作を定義するビジネス ロジック エキスパートの入力として提供されます。
メトリック リストおよびイベント構造と動作要件は、データ ソース エキスパートによるリソース モデルとデータ アダプタの設計の入力になります。
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