ユーザはこのビューを使用して、raw データ イベントを取得できます。raw データ イベント使用した数式に基づいてそれらのイベントをフィルタリングできます。
このビューでは、T_FORMULAS への外部キーであるフィールド FORMULA_ID が公開されます。また、テーブル T_RAW_DATA_FIELDS を構成する 112 個のフィールドも表示されます。
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名前 |
タイプ |
コンテンツ |
|---|---|---|
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FORMULA_ID |
number |
T_FORMULAS への外部キー。 このイベントを使用する計算式を指します。 |
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RAW_DATA_ID |
number |
T_RAW_DATA 内のイベントの ID |
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READER_ID |
number |
このイベントを読み取るリーダ(アダプタ)の ID |
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EVENT_TYPE_ID |
number |
このイベント タイプの ID |
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RESOURCE_ID |
number |
このイベントのリソースの ID |
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TIME_STAMP |
date |
このイベントのタイムスタンプ |
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READER_TIME_ |
date |
イベントのリーダのタイムスタンプ |
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CREATED_BY |
number |
イベントがアダプタによって読み取られた標準イベントである場合は 0、このイベントが修正の結果である場合は修正 ID |
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CORRECTED_BY |
number |
このイベントが関連イベントで、それより優先されるものがない場合は 0、それ以外の数値の場合は修正 ID で、このイベントより優先されます。 |
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CREATE_DATE |
date |
このイベントがシステムに入力された時点のタイムスタンプ |
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MODIFY_DATE |
date |
このイベントへの最終変更のタイムスタンプ |
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DATA_SOURCE_ID |
varchar2(60) |
イベントの取得元の入力ファイルおよびアダプタが読み取る入力ファイルの名前。 |
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HASH_DATA_KEY |
varchar2(16) |
イベントの一意性を維持するためにイベントの識別に使用される値 |
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DATA_HTML |
CLOB |
イベントのすべての動的フィールドについて、イベント名を含むすべての値の集約(HTML 形式)。 |
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HTML_DATA_STR |
varchar2(4000) |
HTML データの最初の 4000 文字。 注: イベント データが 4000 文字より長い場合、このフィールドのコンテンツは完全ではない場合があります。 |
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FIELD_001 |
varchar2(4000) |
このイベントの最初の動的フィールドの最初の値 |
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FIELD_002 |
varchar2(4000) |
このイベントの最初の動的フィールドの 2 番目の値 |
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FIELD_099 |
varchar2(4000) |
このイベントの最初の動的フィールドの 99 番目の値 |
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FIELD_100 |
varchar2(4000) |
このイベントの最初の動的フィールドの 100 番目の値 |
イベントにはそれぞれイベント タイプがあり、各イベント タイプには事前定義済みの構造があります。これにより、含まれる動的フィールドの数(該当する場合)、その名前、順序、タイプなどが示されます。 たとえば、あるタイプの 1 つのイベントには 3 つの動的フィールドがあり、別のイベントには 10 個のフィールドがある場合があります。
このビュー内の各イベントには、field_000 から field_100 という名前で 100 個のフィールドがありますが、そのイベント タイプに基づいて該当するイベントに関連するものだけが有効な値を持ちます。残りには NULL 値が含まれます。
また、それらのフィールドに保持される値のタイプには、整数、浮動小数、文字列、日付の 4 種類があります。 ただし、100 個のフィールドの同じセットで、異なるイベント タイプのイベントのフィールドを保持できる必要があり、異なるデータ型を保持することになるため、varchar2 列で示すとおり、ビューではすべて文字列として扱われます。
このビューの典型的な使用方法としては、たとえば特定の期間、特定のメトリックによってコンシュームされたすべてのイベントを取得することです。
特定のサービス レベルの計算で考慮されたすべての raw データ イベントを取得する場合、つまり v_psl のいずれかのビュー内のレコードと、t_raw_data_fields テーブル内のレコードとの間の相関関係を示すには、以下の手順に従います。
また、イベントをタイムスタンプによってさらにフィルタすることにより、特定の時間枠の PSL レコードと、それらの PSL エントリの計算時にエンジンによってコンシュームされた一連のイベントとの間に適切な相関関係を実現することができます。
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