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ソース データベースのアーカイブ ログ モードの設定

: このセクションは、2 つの別々のデータベース上にインストールされる BI インターフェースを設定する場合のみ関係します。

CA Business Service Insight ソース データベースのアーカイブ モードを切り替えるには、ALTER DATABASE ステートメントを ARCHIVELOG または NOARCHIVELOG オプションで使用します。 以下の手順は、CA Business Service Insight ソース データベースのアーカイブ モードを NOARCHIVELOG から ARCHIVELOG に切り替える方法を示しています。

  1. SHUTDOWN コマンドを使用してデータベース インスタンスをシャットダウンします。

    データベースのアーカイブ モードを切り替える前に、開いているデータベースはすべて閉じる必要があり、関連するインスタンスはすべてシャットダウンする必要があります。 いずれかのデータ ファイルでメディア回復が必要とされる場合、アーカイブを無効にすることはできません。

  2. データベースをバックアップします。

    データベースに大きな変更を加える場合は常に、問題を回避するため、その前にデータベースをバックアップします。 これは、NOARCHIVELOG モードでのデータベースの最終バックアップになり、ARCHIVELOG モードへの変更中に何らかの問題が発生した場合は、このバックアップを使用できます。 バックアップと回復の詳細については、Oracle9i User-Managed Backup and Recovery Guide または Oracle9i Recovery Manager User's Guide を参照してください。

  3. 初期パラメータ ファイルを編集し、自動アーカイブを有効にするかどうかを指定(「Enabling Automatic Archiving」を参照)し、アーカイブ ログ ファイルのデスティネーション(「Specifying Archive Destinations」を参照)を指定する初期パラメータを設定します。
    LOG_ARCHIVE_START=TRUE
    LOG_ARCHIVE_DEST = '/disk1/arc'
    
  4. 新規インスタンスを開始し、STARTUP MOUNT コマンドを使用してデータベースをマウントします。ただし、まだ開かないでください。

    : アーカイブを有効または無効にするには、データベースがマウントされているだけで、開いてはいない状態である必要があります。

  5. データベースのアーカイブ モードを切り替えます。 以下によって、通常どおりにデータベースを開きます。
    ALTER DATABASE [NO]ARCHIVELOG;
    ALTER DATABASE OPEN;
    
  6. SHUTDOWN IMMEDIATE コマンドを使用してデータベースをシャットダウンします。
  7. データベースをバックアップします。