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データ ロード フォーム

データ ロード フォームを使用すると、カスタマイズしたフォームに値を入力するだけでデータをロードでき、アダプタを設定したり CA Business Service Insight のリソース モデルを操作したりする必要はありません。 これらのフォームは強力ですが、一部のイベントは必要に応じて手動でロードする必要があります。 たとえば、データ ソースを通じて入力されなかった停電時の情報や、エンド ユーザが入力した顧客満足度調査の内容などです。 管理者は、任意のタイプのデータやユーザのニーズに適合するように、フォームを簡単にカスタマイズできます。

データ ロード フォームには以下の項目が含まれています。

• フォームの定義

  管理者は、後でユーザによって使用され、システムに手動でイベントを追加することができるフォームを定義できます。 管理者はフォームを設定して、エンド ユーザにとって分かりやすいフィールドを含めることができます。 フィールドは 1 つ以上の適切なイベントにマップされており、フォームをサブミットすると、該当するイベントが作成されます。

  フォームを定義すると、以下の操作が可能になります。

  • 手動で CA Business Service Insight に少量のイベントをロードできます。 通常はイベントをロードするために、アダプタを設定して CA Business Service Insight のリソース モデルを使用することによって、データ ソースに接続する必要があります。 この方法はシステムに継続的にイベントを自動供給する場合に非常に便利ですが、少量のイベントを手動でロードすることが必要になる場合があります。

    たとえば、ヘルプ チケットは通常、アダプタを通じてデータ ソースを読み取ることで CA Business Service Insight に自動入力されます。

  • 継続的なメンテナンス作業を最小限に抑えることにより、管理の手間を減らし、総所有コスト（TCO）を削減します。
  • アダプタを設定しなくてもテスト データを作成できる手段を提供することにより、実装に要する時間が短縮されます。
• フォームの使用

  エンド ユーザは、フォームを使用して、手動で CA Business Service Insight にデータを追加できます。

• フォームの管理

  フォームを一元管理できます。 フォームの追加、削除、および変更のほか、フォームへのアクセス権の設定などの管理機能があります。