[ダッシュボード]は CA Business Service Insight コンテンツ ベース セキュリティを利用します。 各ユーザには、そのユーザに権限のある契約関係者に基づいてフィルタされた情報が表示されます。 たとえば、サービスのステータスを表示する 2 人のアカウント マネージャには、それぞれ異なるステータスが表示されます。 2 人には、それぞれの責任担当である契約関係者のパフォーマンスのみを基準にしたステータスが自動的に表示されます。
CA Business Service Insight コンテンツ ベース セキュリティを利用する利点については、以下のとおりです。
ページを共有または割り当てる際には、セキュリティ関連事項を考慮する必要があります。
たとえば、地域管理者は、複数地域の会社の会計ステータスを表示するページを所有しています。 地域管理者がアカウント マネージャとページを共有すると、通常は CA Business Service Insight コンテンツ ベース セキュリティが許可しないにもかかわらず、全員に同じページとお互いの会計ステータスが表示されます。
たとえば、2 つの契約関係者(CPA および CPB)で構成される契約関係者グループ(CPG)を表すウィジェットを含み、最悪ケースのロールアップ方法を使用するページが管理者によって作成されます。 計算された CPA の重大度は赤、CPB は緑です。 ページは 2 人のユーザ(ユーザ A およびユーザ B)に割り当てられ、各ユーザには関連する 1 つの契約関係者のみの表示が許可されます。 割り当て操作が完了すると、ユーザ A には重大度赤の CPA で構成された CPG ウィジェットが表示され、ユーザ B には重大度緑の CPB で構成された CPG ウィジェットが表示されます。
たとえば、3 つのメトリック(M1、M2、および M3)からなるカスタム ウィジェットがあります。 各メトリックのウエイトはそれぞれ 20、50、および 30 です。 ユーザ A は、M1 と M2 の参照が許可されます。 ユーザ B は、M2 と M3 の参照が許可されます。 このカスタム ウィジェットが含まれるページがユーザ A に割り当てられる場合、重大度はウエイト配分 M1 = 20/70 および M2 = 50/70 を考慮して計算されます。 このページがユーザ B に割り当てられる場合、重大度はウエイト配分 M2 = 50/80 および M3 = 30/80 を考慮して計算されます。
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