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ダッシュボードのパラメータ

このオプションを使用すると、ダッシュボードに関連するパラメータを設定できます。

注: これらの設定は変更しないでください。 変更すると、ダッシュボードのパフォーマンスが低下する場合があります。

以下の手順に従います。

  1. [詳細設定]ページで、[ダッシュボード]を選択します。

    ダッシュボードのパラメータが表示されます。

    許可されているカスタム ナビゲーションの最大数

    カスタム ナビゲーションの最大数を設定します。

  2. オプションの横の[編集]アイコンをクリックして、値を入力します。

    [編集]アイコンが[更新]アイコンに変わります。

  3. [更新]をクリックして、変更を保存します。

    値がリフレッシュされます。

アドレスを設定する方法

  1. [詳細設定]ページで、[ダッシュボード]、[アドレス]を選択して、ユーザがダッシュボード エンジン アドレスを定義できるようにします。 これらのアドレスにより、リモート コンポーネントがダッシュボードと対話できるようになります。

    アドレスのパラメータが表示されます。

    ダッシュボード サービス URL

    Web クライアントのリクエストをサービスするリモート サーバ オブジェクトの URL を定義します。

エージェント時間間隔(秒)を設定する方法

  1. [詳細設定]ページで、[ダッシュボード]-[エージェント時間間隔]を選択すると、ダッシュボード エージェントの間隔を設定できます。 これらの設定によって、新しい計算結果およびエンティティの定義の変更を反映してダッシュボードが更新される頻度が決定されます。
    変更されたエンティティの初回間隔

    変更されたエンティティの処理を最初に試行するまでの間隔(秒単位)。 変更検出サイクルは、変更されたエンティティを探し、ダッシュボード内のすべてのエンティティを更新します。

    範囲: 30 ~ 3600 秒

    デフォルト: 500 秒

    変更されたエンティティの繰り返し間隔

    ダッシュボード内の変更されたエンティティを計算する各サイクルの間隔(秒単位)。 変更検出サイクルは、変更されたエンティティを探し、ダッシュボード内のすべてのエンティティを更新します。

    範囲: 60 ~ 3600 秒

    デフォルト: 300 秒

    現在のステータス変更の初回間隔

    現在のステータスのメトリック設定の変更の検出を試行するまでの間隔(秒単位)。 現在のステータス計算に対してメトリックを有効または無効にすると、ダッシュボードはメトリックのリストからメトリックを追加または削除します。

    範囲: 30 ~ 600 秒

    デフォルト: 120 秒

    現在のステータス変更の繰り返し間隔

    現在のステータスのメトリック設定の各変更サイクルの間隔(秒単位)。

    範囲: 60 ~ 360 秒

    デフォルト: 360 秒

    現在のステータスの初回間隔

    現在のステータスのメトリックの結果処理を初めて試行するまでの間隔(秒単位)。

    現在のステータス エンジンは、現在のステータスのトラッキング期間をモニタするように設定された、ダッシュボード内のエンティティの結果を計算します。

    範囲: 10 ~ 3600 秒

    デフォルト: 10 秒

    現在のステータスの繰り返し間隔

    現在のステータスのメトリックの更新処理を試行するまでの間隔(秒単位)。 現在のステータス エンジンは、現在のステータスのトラッキング期間の結果をモニタするように設定された、ダッシュボード内のエンティティの結果を計算します。

    範囲: 10 ~ 3600 秒

    デフォルト: 180 秒

    現在のステータス変更の初回間隔

    現在のステータスのメトリック設定の変更の検出を試行するまでの間隔(秒単位)。

    エンティティ削除の初期間隔

    エンティティの削除を試行するまでの間隔(秒単位)。

    範囲: 7200 ~ 18000 秒

    デフォルト: 10800 秒

    レポートしきい値テーブルのデータ入力の初回間隔

    レポートしきい値テーブルのデータ入力を開始するまでの間隔(秒数) これらのテーブルは、しきい値レポートを正常に実行するために入力されます。

    範囲: 1000 ~ 2000 秒

    デフォルト: 1800 秒

    レポートしきい値テーブルのデータ入力の繰り返し間隔

    レポートしきい値テーブルのサイクルの各入力の間隔(秒単位)。

    範囲: 7200 ~ 18000 秒

    デフォルト: 10800 秒

    PSL イベント間隔

    PSL イベント処理の後続サイクルの間隔(秒単位)。 各サイクルは、メトリックの更新された結果に対して PS テーブルをポーリングし、ダッシュボード内のすべてのエントリを更新します。

    範囲:10 ~ 60 秒

    デフォルト: 30 秒

    リソース変更の最大開始時間

    リソース構造変更サイクルが発生する最も遅い時間。 デフォルト: 22:00:00

    リソース変更の最小開始時間

    リソース構造変更サイクルが発生する最も早い時刻。 デフォルト: 21:00:00

    未計算エンティティの初回検出タイムアウト

    ダッシュボード内の未計算のエンティティの計算を初めて試行するまでの間隔(秒単位)。

    範囲: 60 ~ 3600 秒

    デフォルト: 180 秒

    未計算エンティティの繰り返し検出間隔

    ダッシュボード内のまだ未計算のエンティティを計算する各サイクルの間隔(秒単位)。

    範囲: 300 ~ 3600 秒

    デフォルト: 3600 秒

  2. オプションの横の[編集]アイコンをクリックして、値を入力します。

    [編集]アイコンが[更新]アイコンに変わります。

  3. [更新]をクリックして、変更を保存します。

    値がリフレッシュされます。

平均スコア ロールアップの選択

  1. [詳細設定]ページで、[ダッシュボード]-[平均スコア ロールアップ]を選択すると、デフォルトのメトリック スコアを設定できます。

    平均スコア ロールアップの設定パラメータが表示されます。

    緑の重大度のデフォルト スコア

    重大度が緑のメトリックのデフォルトのスコアです。

    デフォルト: 100

    赤の重大度のデフォルト スコア

    重大度が赤のメトリックのデフォルトのスコアです。

    デフォルト: 0

    黄色の重大度のデフォルト スコア

    重大度が黄色のメトリックのデフォルトのスコアです。

    デフォルト: 50

  2. オプションの横の[編集]アイコンをクリックして、値を入力します。

    [編集]アイコンが[更新]アイコンに変わります。

  3. [更新]をクリックして、変更を保存します。

    値がリフレッシュされます。

クライアント更新間隔

  1. [詳細設定]ページで[ダッシュボード]-[クライアント更新間隔]を選択します。 クライアントが、ダッシュボード上で計算されていないエンティティに対して更新された結果の取得を試行する間隔(秒)を設定することができます。

    クライアントの更新間隔の設定パラメータが表示されます。

    クライアント自動リフレッシュ間隔(分)

    最初の間隔の遅延時間(分単位)を定義します。 デフォルト: 30 秒

    クライアント間隔の有効化

    クライアント初回間隔(秒)

    最初の間隔の遅延時間(秒単位)を定義します。 ウィジェットを追加した場合、クライアントはこの間隔を待機した後にサーバからの計算結果のリクエストを実行します。

    この間隔が経過しても結果がない場合、クライアントは設定された時間待機した後、サーバからの新しい要求を実行します。 デフォルト: 5 秒

    クライアント間隔遅延時間(秒)

    計算結果がないダッシュボード上のエンティティに対するサーバからの別のリクエストをクライアントが試行するまでの間隔(秒単位)。 デフォルト: 60 秒

    ページ リフレッシュ タイプ - ページのリフレッシュに使用されるリフレッシュ タイプ。

    有効な値

    0: ソフト リフレッシュ

    1: ハード リフレッシュ

    クライアント自動リフレッシュ間隔の有効化

    有効な値

    true: クライアントの自動リフレッシュ間隔を有効にします

    false: クライアントの自動リフレッシュ間隔を無効にします。

    デフォルト: True

    有効な値

    true: クライアントは、クライアント間隔の遅延値に従って計算されなかったウィジェットの結果の取得を試行します。

    false: クライアントは、計算結果の定期的なリクエストを開始しません。

    デフォルト: True

    クライアント間隔の有効化

    クライアントの間隔を無効にするためのフラグ。

    ハード リフレッシュ時間間隔(分)

    ハード リフレッシュが発生するまでの遅延時間(分単位)。

    範囲: 0 ~ 120 分

    デフォルト: 120 分

    ページ リフレッシュ タイプ

    ページをリフレッシュするために使用されるリフレッシュのタイプ。

    有効な値

    0: ソフト リフレッシュ

    1: ハード リフレッシュ

  2. オプションの横の[編集]アイコンをクリックして、値を入力します。

    [編集]アイコンが[更新]アイコンに変わります。

  3. [更新]をクリックして、変更を保存します。

    値がリフレッシュされます。

現在のステータス関連設定

  1. [詳細設定]ページで、[ダッシュボード]-[現在のステータス関連設定]を選択します。 現在のステータス エンジンとやりとりするための設定を有効にすることができます。

    現在のステータスに関連する設定パラメータが表示されます。

    ダッシュボード エンジン リスナ アドレス

    現在のステータスが対話する、リモートのダッシュボード リスナのアドレス。

    デフォルト: tcp://localhost:8004/CalcServer

    リモートの現在のステータス リスナの URL

    ダッシュボード リクエストをリスニングする、リモートの現在のステータス オブジェクトのアドレス。

    デフォルト: tcp://localhost:8005/CalcRequestServer

  2. オプションの横の[編集]アイコンをクリックして、値を入力します。

    [編集]アイコンが[更新]アイコンに変わります。

  3. [更新]をクリックして、変更を保存します。

    値がリフレッシュされます。

カスタム数ロールアップ

  1. [詳細設定]ページで、[ダッシュボード]-[カスタム数ロールアップ]を選択すると、数のロールアップ方法に関連する設定を行うことができます。

    カスタム数ロールアップの設定パラメータが表示されます。

    赤のエンティティの割合

    レベル n+1 の重大度が赤のアイテムの割合がこの値より大きい場合、レベル n のステータスは赤になります。

    デフォルト: 33.5 パーセント

    黄色のエンティティの割合

    レベル n+1 の重大度が黄色のアイテムの割合の合計がこの値より大きい場合、重大度のステータスは黄色になります。

    デフォルト: 33.5 パーセント

  2. オプションの横の[編集]アイコンをクリックして、値を入力します。

    [編集]アイコンが[更新]アイコンに変わります。

  3. [更新]をクリックして、変更を保存します。

    値がリフレッシュされます。

ダッシュビュー背景画像設定

  1. [詳細設定]ページで、[ダッシュボード]-[ダッシュビュー背景画像設定]を選択します。 標準のダッシュビューの背景画像を設定できます。

    ダッシュビュー背景画像の設定パラメータが表示されます。

    背景画像の最大アップロード サイズ

    ダッシュビュー背景画像のアップロード ファイルの最大サイズ(KB)。

  2. オプションの横の[編集]アイコンをクリックして、値を入力します。

    [編集]アイコンが[更新]アイコンに変わります。

  3. [更新]をクリックして、変更を保存します。

    値がリフレッシュされます。

デフォルトしきい値

  1. [詳細設定]ページで[ダッシュボード]-[デフォルトしきい値]を選択します。 ダッシュボード上でしきい値を持たないエンティティに対して、デフォルトのしきい値を設定できます。

    デフォルトのしきい値の設定パラメータが表示されます。

    複合エンティティの赤のデフォルトしきい値

    メトリック以外のエンティティの重大度が赤のしきい値のデフォルト値です。 ウィジェットが平均ロールアップ方法を使用している場合、エンティティのスコアは、その子のスコアの平均になります。 メトリックについては、重大度の色は数値に変換されます。 エンティティの色は、しきい値に従い最終スコアに基づいて決定されます。

    範囲: 0 ~ 100

    デフォルト: 33

    複合エンティティの黄色のデフォルトしきい値

    これは、メトリック以外のエンティティの重大度が黄色のしきい値のデフォルト値です。 ウィジェットが平均ロールアップ方法を使用している場合、エンティティのスコアは、その子のスコアの平均になります。 メトリックについては、重大度の色は数値に変換されます。 エンティティの色は、しきい値に従い最終スコアに基づいて決定されます。

    範囲: 0 ~ 100

    デフォルト: 66

    メトリックの赤のデフォルトしきい値

    これは、ダッシュボードまたは CA Business Service Insight にしきい値が設定されていないメトリックの赤のしきい値のデフォルト値です。 メトリックの重大度ステータスは、メトリックの偏差をしきい値と比較することにより決定されます。 デフォルト: 67

    メトリックの黄色のデフォルトしきい値

    これは、ダッシュボードまたは CA Business Service Insight にしきい値が設定されていないメトリックの重大度が黄色のしきい値のデフォルト値です。 メトリックの重大度ステータスは、メトリックの偏差をしきい値と比較することにより決定されます。

    デフォルト: 33

  2. オプションの横の[編集]アイコンをクリックして、値を入力します。

    [編集]アイコンが[更新]アイコンに変わります。

  3. [更新]をクリックして、変更を保存します。

    値がリフレッシュされます。

一般

  1. [詳細設定]ページで、[ダッシュボード]-[全般]を選択します。

    全般設定のパラメータが表示されます。

    画面解像度の調整の有効化

    ダッシュボードを制御するための画面解像度の調整を有効にします。

    ワークスペースでのスクロールの有効化

    true: ワークスペースのスクロール バーを有効にします。

    false: ワークスペースのスクロール バーを無効にします。

    デフォルト: false

    ダッシュボード クエリ用の Oracle ヒント

    PSL テーブルに対するダッシュボード クエリのパフォーマンスを改善します。

    注: 現在値は変更しないでください。

    しきい値精度

    レポートは目標値に関連する受信した値を比較します。ウィジェットはしきい値設定に関連する受信した値を比較します。 受信した値がしきい値とまったく同じ場合、レポートは同じ色を表示しますが、ダッシュボードは別の色を表示します。

    true: デフォルト。 表示色は上記の説明のとおりに制御されます。

    false: ウィジェットでの表示色は、90 未満が赤、95 未満が黄色になります。

    注: このパラメータ値を変更した場合、ダッシュボード エンジンを再起動し、IIS をリセットします。

    注: パラメータを変更し、エンジンを再起動した場合、ウィジェットの重大度が変更されるのは、ウィジェットが再計算された後になります。 この変更は、ウィジェットに対応する PSL から新しいイベントを取得することによって実行されます。

    SSO を内部で使用

    true: ダッシュビュー ページからログインするために、ダッシュボードが Single-Sign-On を内部で使用するのを有効にします。

    false: ダッシュビュー ページからログインするために、ダッシュボードが Single-Sign-On を内部で使用するのを無効にします。

  2. オプションの横の[編集]アイコンをクリックして、値を入力します。

    [編集]アイコンが[更新]アイコンに変わります。

  3. [更新]をクリックして、変更を保存します。

    値がリフレッシュされます。

PSL イベント処理

  1. [詳細設定]ページで、[ダッシュボード]-[PSL イベント処理]を選択します。 ダッシュボードが PSL イベントを処理する方法に関連した設定を作成することができます。

    PSL イベント処理の設定パラメータが表示されます。

    各サイクルの PSL イベントの数

    1 トランザクションごとに処理される PSL イベントの数。

    範囲: 10 ~ 100

    デフォルト: 10

    PSL イベント統計時間の間隔(分)
  2. オプションの横の[編集]アイコンをクリックして、値を入力します。

    [編集]アイコンが[更新]アイコンに変わります。

  3. [更新]をクリックして、変更を保存します。

    値がリフレッシュされます。