ダッシュボードは、サービス デリバリ情報について、役割ベースおよびユーザ固有のビューを提供します。 専用のダッシュボード ページを作成し、それを役割に割り当てることができます。 この役割ベースのビューでは、さまざまなレベルで、さまざまな職務および専門知識を持つ多様なタイプのユーザが、自分自身の観点でサービス デリバリのステータスを表示し、分析することができます。 ユーザはダッシュボードを使用すると、カスタマに対してより適切な応答をするための技術的な知識がなくても、自分自身のビュー、重大度、および興味のあるポイントを簡単にカスタマイズおよび作成することができます。
ダッシュボードでは、主なインジケータのステータスを視覚的に提示することによって、サービス デリバリのパフォーマンスについて、概要と明確な可視性を提示します。
「ウィジェット」というわかりやすいグラフィックによって、特定のエンティティのステータスがひとめでわかるようになっています。 エンティティは、メトリックや契約関係者のような標準的な場合や、組織または国の部門のようなカスタム定義のエンティティの場合があります。
ダッシュボードのウィジェットは、ダッシュビューを使用して整理することができます。 具体的には情報を簡単にグループ化し、表形式に似た配列により、ユーザのニーズに従って選択された各エンティティの重要な属性を表します。 ユーザはダッシュボードを使用すると、情報を簡単に並べ替え、整理、および順序付けすることができます。
複数の[ダッシュボード]ページを使用すると、他のレベルの組織にアクセスすることもできます。 ページを事前に作成し、対象ユーザに割り当てることも、複数のユーザ間で共有することも可能です。
マネージャはダッシュボードを使用して、サービス デリバリ パフォーマンスがひとめでわかるような集約されたトップレベルのビューを簡単に取得することができます。
情報は、メトリックやリソースなどの詳細なレベルから、契約や契約関係者などの概要レベルへ、複数の柔軟なロールアップ スキームを使用してダッシュボードで自動的に集約されます。 マネージャは設定可能なロールアップ スキームを使用し、重要事項を反映させて、全体像において各コンポーネントの影響をよりよく制御するための結果の集約方法を調整することができます。 ダッシュボードには、ロールアップ スキームの直感的な理解をサポートするためのグラフィカルなツールがあります。
またダッシュボードは、カスタム定義の概要的なビューもサポートしています。これは、いくつかのエンティティの組み合わせから構成されるウィジェットを定義することにより、簡単に作成できます。
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