アラート

アラート： システムで発生してビジネスの運営に影響を与えるイベント（サービスレベルアグリーメントからの逸脱や、考えられるペナルティなど）を追跡するアラート通知。アラートは、アラートプロファイルで定義された条件に従って生成され、1 人以上の受信者に送信されます。

注：アラートは、必ずしも CA Business Service Insight のユーザではない受信者にも送信されるように設定されています。たとえば、受信者として、CA Business Service Insight を使用しない同僚、請求システム、または外部のアラートシステムインターフェースを定義できます。

いくつかのアラートタイプでは、予測された最高のシナリオおよび最悪のシナリオを、選択した受信者に通知することができます。これは、トラッキング期間の最後に発生することがあります。

アラートは、アグリーメントからの可逆的な偏差を参照できます。この機能によって、アラート受信者は調停を行い、契約からの逸脱やペナルティを回避できます。現在のトラッキング期間中の偏差が不可逆である場合、状況の高度な知識があれば、早い段階でカスタマと連絡を取ることができます。

アラートのトリガに必要な正確な条件は、アラートプロファイルで設定できます。

詳細については、「アラートプロファイル」を参照してください。

アラートは、以下のメソッドのうちのいずれかを使用して受信者へ送信することができます。

ショートメッセージサービス（SMS）
電子メール
ポップアップウィンドウ
CA Business Service Insight と接続している外部アラートメカニズムは、コマンドラインまたはスクリプトを介して操作します。

詳細については、「アラートデバイスの追加」を参照してください。

アラートが発行された後、ユーザ（アラートの所有者）はアラートの受信を確認し、その他のユーザに転送できます。この受信者は、すでに受け取っている以前のアラートの表示、コメントの追加、およびアラートの削除も可能です。

メインメニューから［レポート］-［アラート］をクリックします。
アラートプロファイル、受信者を作成し、［アラート］メニューから新しいアラートデバイスを追加します。

注：［アラート］メニューの一部のオプションは、特定の役割権限を基準にしています。［アラート］に情報を入力する場合、アスタリスク（*）が付いているフィールドは必須であるため、必ず入力します。